会話をする時に押さえておきたい話題作りの3つの方法

 

今無料で人間関係やコミュニケーションのコンサルティングをさせて頂いています。

クライアントの方から、会話をする時に何を話せばいいのか分からないという質問を受けました。

ですので、今回は会話をする時の話題探しについてお伝えしていきたいと思います。

話題探しのテクニックはたくさんありますが、今回は一番オーソドックスな方法をお伝えします。

 

動画で解説してますので、読むのが苦手な方は動画をご覧ください。↓↓

話の目的を決める

会話をする時に重要なのは、「会話の目的」を決める事です。

なぜかというと、目的を設定した時点で、ある程度の話題が自動的に選定されるからです。

例えば、あなたがAさんと「楽しい時間を過ごしたい」という目的があった場合、相手が楽しんでくれるような話題を提供した方がいいなというのは分かると思います。

こないだやらかしちゃった笑い話や、最近面白かったゲーム、これはないでしょう!というようなハプニングの話や、お互いの思い出を共有する話題が適しています。

しかし、目的が楽しい時間を過ごすということなのに、「あなたデブだね」などといった、相手を不快にさせる内容や、「もう死にたい・・・」などのネガティブな話をしていては、

Aさんと楽しい時間を過ごす事はできませんよね。

なので、必然的に、先ほどの目的を設定した時点で、ネガティブな発言と相手を不快にさせるなどといった話題は出さないという事が決まります。

そして、相手が喜んだり、楽しくなるようなポジティブな話題を話す事が重要だということが分かります。

では、ポジティブな話題や、楽しい話題とは一体何だろう??

相手は何を言ったら喜ぶのかな?

という所を考えていくと、話題が浮かんでくるはずです。

Aさんは、自分の話を聞いて貰ったら喜ぶかな?

そういえばAさん車買ったらしいから、車の話題に触れると喜びそうだな・・・。

こないだあった、ウンチ踏んだ話したら、Aさん笑ってくれるかな・・・?

などといったように、話題が次々に出てきます。

この方法を使えば、目的が何に変わっても対応することができます。

「異性を落とす」

「モノを売る」

「自分の魅力を伝える」

「人と仲良くなる」

どんな状況でも、目的を設定して、その目的を達成するためだけの話題を考えて話すようにするといいです。

この考え方を大前提に、話題探しのテクニックをさらに2つお伝えしていきます。

話のネタを事前に仕込む

トークというのは、ネタがないと話す事ができません。

大砲に球が入っていなければ、発射できませんよね。

それと同じです。

なので、色々なネタを頭の中に詰め込んでおくと、色々なトークをすることができます。

万人と仲良くしたいのであれば、万人ウケする、お金、恋愛、健康など、誰もが興味を持つネタを仕込んでおくと誰とでも話をすることができます。

逆に、この人に好かれたい!という特定の人がいるのであれば、その人が興味のあるネタを仕込んでおくと、その人が楽しんでくれるトークをすることができます。

ネタが多ければ多いほど、色々な話題に対応することができ、色々な人と仲良くすることができます。

私も美容師時代、様々なお客様と会話するために、健康の本を読んだり、美容の知識を付けたり、ニュースを見たり、お笑いをチェックしたり、

様々なネタを朝早く起きて、仕込んでいました。

そのおかげで、色々なお客様と会話しても、話題が尽きる事がなく、お客様に楽しんでもらえる会話をすることができました。

なので、話しのネタを持っているというのは会話をしていく上でも、人と仲良くなるためにも、非常に重要な事ですので、日々ネタ集めをしていくのがおすすめです。

ネタの集め方

ネタの集め方は3つあります。

・本

・経験

・人

この3つの方法を日々活用してネタを集め続けていきます。

本はネタの塊なので、1日数ページ読むだけでもネタが蓄積されていきます。

読書する習慣がない人も、1日3ページとかでいいので、読むようにしてみましょう。

そうすると、段々その分野に詳しくなってきて、ネタが増えていくので、会話する時も本の中身をネタにトークすることができます。

経験

自分が今まで経験してきたものもネタになります。

鬱になったことがある。

美容師をやっていた。

女性に浮気された。

美女と付き合う事ができた。

なんでもネタです。

そして、この経験というネタが一番会話の中で面白いので、色々な経験をするように日ごろから意識していきましょう。

私も、色々な経験を積もうと、日々挑戦しています。

動画を撮ったり、1人でリッツカールトンのディナーに行ったり、女性とデートしてみたり、とにかく色々です。

人が経験していないような事を経験すると、それを話した時に面白がってもらえるので、それを意識して経験を増やしていっています。

自分が経験をネタにトークするように、他の人もまた、自分の経験を話してくれますので、それをネタとして蓄積することで、自分のネタに転換することができます。

なので、色々な人の話や考え方を聞くのは非常に勉強になります。

私もよく、美容師さんのオーナーさんの話などをネタにしていますが、それもオーナーさんから聞いたものをネタにしてみなさんにお伝えしているわけです。

なので、話題探しに困っている人がいたら、私のこの記事の内容をネタにトークしてみるのもいいと思います。

「そういえば、こんな記事みかけたよー・・・」と言った風に。

その場でネタを見つける

最後は、その場でネタを探すという方法です。

例えば、天気のネタなんか定番ですよね。

「今日は天気がいいですね~」

これはその日の天気をネタにしています。

他には、相手を観察して、相手からネタを作り出す方法があります。

相手が、ファッションに気を使っている方でしたら、

「その服オシャレですね!どこで買ったんですか?」

などとファッションというキーワードを元に会話のネタを作る事が出来ます。

会話は連想が大事

先ほどのファッションをキーワードをネタに会話を始めた場合、

A「その服オシャレですね!どこで買ったんですか?」

B「〇〇のブランドだよ~」

A「うわ~あそこ高いですよね??」

B「ちょっとね」

A「〇〇のブランド買えるなんてすごいです!Bさんお仕事何されてるんですか・・?」

・・・。

になりますよね。

ファッションを起点に会話をスタートさせましたが、最後は「仕事」というキーワードに会話が転換しました。

このように、「〇〇のブランド」→「高い」→「高い〇〇を買えるBさんの仕事は?」という風に、キーワードを聞いた時に、そのキーワードから新しいイメージをどんどん連想していきます。

そうすれば、会話のネタに困る事はりません。

重要なのは、一番初めのキーワードを何で始めるかと言うことです。

無難なのが、相手が好きそうなキーワード。

それを相手を観察して見極めます。

もし分からなければ、万人ウケしそうなキーワードを相手に投げます。

「お仕事なにされてるんですか?」

「どこに住まれてるんですか?」

「恋人はいますか?」

などです。

もし車が好きそうとか、肌がきれいなどのポイントがあれば、そこを意識した話題を振った方が、相手も喜び、会話も弾むと思います。

とにかく、初めは、キーワードを拾って相手に投げる。

それから連想して会話を膨らませる。

これの繰り返しで会話は成り立ちます。

もし、ネタが無くなれば、仕込んでおいた、ネタを取り入れたり、相手に質問して、その返事の中に含まれてるキーワードを使って会話を膨らませるのもいいでしょう。

「そういえば、○○さん、髪型かっこいいですね!」

「あ、これ?東京で髪切ってるんだ」

「東京なんですね!?」

と言った風に質問して、ネタを作るという方法もあります。

まとめ

会話のネタ探しは慣れれば、全然難しくありません。

最後の、その場でネタを探すというのが苦手な方は、まず本などでネタを蓄えておくといいと思います。

そのネタを使って会話をしながら、その場でネタを探せるようにしてみてください。

コミュニケーションは訓練しないと中々うまくなりませんので、毎日ネタを集めて、色々な人と話すようにしてみてください。

私も美容師時代にたくさんのお客様と話したからこそ、コミュ力がついたと思っています。

ネタがないということは球が打てない大砲と同じですので、会話をする時は、目的に応じた球を打つということを意識してみてください。

 

 

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