目次
- 1 人生は失敗しても挽回できる
- 2 成功体験
- 3 スマブラで友達のお兄ちゃんが最高難易度にしたまま帰っちゃった事件
- 4 初心者でスノボー上級者コースに行っちゃった事件
- 5 気付いた3つのマインド
- 6 難易度と環境
- 7 誰と関わるか
- 8 誰から学ぶか
- 9 ゲームのオンライン対戦で「強すぎです、勝てません」と言われた事件
- 10 国家試験合格のため、ボスに身も心も捧げた3ヵ月事件
- 11 学校のマドンナと付き合えちゃった事件
- 12 失恋、トラウマ、コンプレックスを乗り越えた事件
- 13 失敗体験
- 14 右腕の複雑骨折
- 15 中学の時精神科に行かされたこと
- 16 薄毛になった事件
- 17 ラーメン食べ過ぎで10kg太った編
- 18 人生を振り返ってみて
- 19 こちらの記事もオススメです!
- 20 関連
こんにちは!shoです。
僕は今、ビジュアル(外見)やマインド(中身)、トラウマやコンプレックスの乗り越え方などの事についてお伝えしていっていますが、なぜそれらのスキルやノウハウを持っているのか。
それは自分もトラウマやコンプレックスを抱えていてそれに悩んだ時期があったり、スキルやノウハウをその都度、経験したり勉強したからなのです。
人生は失敗しても挽回できる
今回は、僕がどうやって挫折を乗り越えてきたかや、僕の考え方の軸となっている成功体験について書いていきます。
今、これらの悩みで悩まれてる方はいないですか?
・人間関係が苦手
・鬱
・仕事がつらい
・メンタルが弱い
・痩せたい
・薄毛を治したい
・ファッションが分からない
・大好きなあの子と付き合いたい
これはほんの一部ですが、僕も昔抱えていた悩みなんです。
僕も同じく、これらの事で悩んでいた時があったのでつらいお気持ちはわかります。
苦しい時期というのは、「もっとこうしていればよかった・・・!」とか、ずっと胸が苦しくて他の事が手につかなかったり、「もういやだ!」と思ったり、酷ければ過呼吸になったり、無気力な状態が続いて鬱になったりして、他の人が思う以上に苦しいですよね。
しかし諦めず努力しているうちに、しっかり克服することができました。
そして、分かってしまうと意外と解決するのは簡単なんだ!というものもありますので今悩まれている方は、あきらめないでほしいなと思います。
成功体験
人によっては、「え?そんなことが成功?」と思われる方もいると思いますが、この成功体験から学んだことや、自分の人生ですごく支えになっているものを書いていきます。
どんなに小さくても自分にとっては大切な成功体験の一つですので、皆さんも自分の成功体験を書き出してみるのはかなりおすすめです。
すごく自信がついて、メンタルも強くなります。
自信がない人や、自分を好きになれない人などは特に効果的なので、ぜひ書き出してみてください。
スマブラで友達のお兄ちゃんが最高難易度にしたまま帰っちゃった事件
これは、僕が保育園だった時の話で、当時とかはあまり気にしてなかったんですけど人生について考えてた時にすごく深い経験だったなと思いました。
結論から言うと人生迷ったときは難しい方を選ぶと、最短最速で成長できるということです。
当時、難易度の選択ができることも知りませんでした。
もちろんCPU相手にボコボコにされながらやってましたが、こういうものなのかなと思って、無我夢中でやってました。
小学生になり友達と対戦したりすることもあったんですけど、場を盛り上げるために負けたり機嫌をとるために負けたのを除けば、ほとんど負けませんでした。
ここで何が起きたか分かりやすいように図を書いてみました。
成長スピード
まず自分が初心者なのでLv1だとします。
そこで友達のお兄ちゃんは強すぎるのでLv20とします。
そのLv20のお兄ちゃんがいつも相手にしているCPU(コンピューター)は最大レベルのLv9です。
そのLv9のCPU相手に初心者のLv1の自分が挑みます。
やっていってボコボコにされるけど、倒せるようになるとLv9まで自分も上がったことになります。
なので、友達もLv1の状態からLv5のCPUを相手にすることで、友達もLv5になります。
そして測ったわけじゃないので正確にはわかりませんが、僕のほうが恐らくLv5のCPUを相手にしている友達よりも上達率が早いです。
それもそのはずで、Lv9との戦いはLv5の戦いよりも激しいからその分成長も早いということです。
そこでLv5のCPUを相手にしている友達はというと、Lv5のCPUと戦っている時点で自分の成長の限界はLv5止まりということになります。
なのでLv5の友達とLv9の僕が勝負すると、僕が勝つ確率が高くなるということです。
さらに、ぼくはこれと似た出来事をまだ経験しています。
初心者でスノボー上級者コースに行っちゃった事件
高校時代のスキー&スノボー実習の時のことです。
スキーかスノボーか班を分けるという話になっていました。
僕の友達はスノボー経験者が多くて、友達がみんなスノボーに行くって話になってスノボー班に行くことになり、7人くらいのグループで、その中で僕含めて3人が初心者でした。
1つのグループで行動することになっていて、グループごとに実力でランク分けされるシステムでした。
例えば、初心者グループ、中級者グループ、上級者グループといった感じにです。
友達はノリのいい人が多かったので、初心者だけど上級者コースにしようということになって、上級者コースにいくことになりました。
いざ上級者コースへ
正直不安でした。
しかし、勢いに任せて上級者コースを堪能したところ、結果的にかなり良かったです。
初めは靴の履き方から、立ち方、全て難しくてついていくのに死に物狂いでした。
軽く練習でなだらかな斜面を滑るときも転びまくりで、かなり大変でした。
そんな中、リフトに乗って上までいき滑ることになり、見よう見まねでリフトに乗り、下りました、
これやらないとヤバイ!という気持ちでやってたので以外とできちゃいました。
それから滑って下っていったんですけど、かなり転びましたけど、そのうちコツを掴んで滑れるくらいにはなりました。
転んで肋骨を強打した時と、腕が変なほうに曲がったときは死ぬかと思いましたが、なんとか無事でした。
1人初心者の人で転んで唇きっていましたが・・・笑
経験を得て・・・
一番下まで下るころには、木の葉というプチ技ができるようになったりして無事スノボー学習を終える事が出来ました。
初心者コースの人たちはひたすら、基礎的な事と、なだらかな所で滑る練習をしたりして転んだりしていました。
木の葉という技もおそらくできていないと思います。
つまりこれから分かることは、同じレベルからスタートして同じ時間を過ごしているのに、得ている結果と経験にかなり差ができているということです。
これはさっきのゲームの話と似ています。
経験値
スノボーLv20の友達やインストラクターの人、Lv1の初心者3人。
Lv20の人達がいつも滑るLv10のゾーンを初心者が滑るわけです。
最終的に初心者の人たちはLv10のゾーンをクリアできるくらいには成長したということです。
しかも初心者グループの人たちと比べると、同じ「転ぶ」でも上級者グループの僕たちの「転ぶ」とでは、滑ってるLv、場所が違うので質が違うわけです。
転んでも別に死なないかなという環境と、転んだらそのまま雪だるまになりそうだ、という所で転ぶのでは全然違います。
そして質が違うということは得られる経験値も違うということです。
なので、同じ初心者同士で同じ1日を過ごしたのに、スノボーの上達率が上級者チームに行った僕たちのほうが上だったいうことです。
気付いた3つのマインド
さらに2つの事を詳しく見ると、まだ分かることがあります。
それは、
・どの難易度を選ぶか、どの環境を選ぶか
・誰と関わるか、誰から学ぶか
・結果を出している人と同じ目線で行動する
ということです。
難易度と環境
まず、どの難易度を選ぶかで成長スピードとクオリティが決まります。
成長スピードについては先ほどお話ししましたので、クオリティについて説明します。
難易度選択の時点で、自分の成長の限界Lvとその難易度に合ったクオリティを会得できるかが、決定しているということです。
さっきの例でお話しすると、Lv5の難易度でプレイしても自分の成長Lvの限界は5です。
Lv5の相手をどれだけ倒しても自分の実力というのはLv5以上上がらないですからね。
LV5の相手をたくさん倒せば、Lv5の相手を倒すスピードだったり要領はよくなるかもしれませんが、Lv7、8とか強いLvのものが現れた時に壁にぶつかるわけです。
なので自分のLvを飛躍的に上昇させたい時にはよりLvの高いものに挑戦したほうがいいわけです。
なので自分がどのLvのクオリティを求めいるのかをはっきりさせて、難易度を選んだほうがいいですね。
これは人生の色々な事にも通ずるものがあります。
働く場所
例えば自分が美容師を目指しているとして、さらにLv10のカリスマ美容師を目指しているとします、それなのにLv3とか4の、街のおばちゃん美容室に就職しても、Lv3の人が自分に教えてくださるわけですから自分のLvや上限も3とかになってしまうことになります。
もし、その環境でLv10を目指すとしたら、セミナーとかに参加してLv10の人に教えてもらわないといけないことになります。
そうすると、セミナーに毎日行けないのと、Lv10の人がセミナーで全ノウハウを教えてくれるとは限らないので、成長スピードが遅いのと、マックスLv10にはならないかもしれないということです。
なのでLv10のカリスマを目指すのなら最初から、Lv10の人がいる美容室に就職して常に学び続けれる環境を選んだほうがいいわけです。
強者のいる環境
しかも同じ環境で働くのでLv10の動きを常に勉強できたり、直接アドバイスをもらえたりするので、外部からセミナーなどで学ぶ人よりも成長スピードが圧倒的に早いのです。
もちろんLvの高い所というのは就職が難しかったり、厳しかったりもしますが、自分が高いLvのクオリティを求めるのならそれを覚悟の上で、普段から難易度の高い方、「難しそうだな~」と思う方を選択するのをおすすめします。
僕もカリスマ美容師を目指していた時期があり、絶対に地元ではやらないと決めていました。
将来腕を磨いたら地元にお店を出そうとは考えていましたが、修行するなら絶対に都会、そして都会でもずば抜けてすごい美容室で修行しようと思っていました。
それで実際に東京のカリスマサロンに行き面接を受けたんですけど、最終審査で落ちちゃいました。
しかし、地元での就職は絶対に嫌だったので、いつもお世話になってた地元の美容室で「東京以外にもいい美容室はたくさんあるよ」と教えて頂き、ほかの大都市の美容室ですごくお客様を大切にしていて、なおかつ技術レベルも抜群に高い美容室に見学に行って、無事就職できました。
さらに、一回目の面接の失敗から学んで面接の極意をかなり勉強したので、面接も余裕をもって受かることができました。
結果厳しい美容室で働くことによって他の美容室では学べないような事をたくさん学びました。
ホスピタリティを持った接客、おもてなしの心や気遣い、美容の知識、組織の中での動き方、時間の使い方、セールスの仕方、経営の仕方、人の動かし方、人間関係、オーナーの人を惹きつけるスピーチ力、人に好かれる方法、上げればきりがありません。
慣れない環境
慣れない環境で、会社を出るのが基本0時超えで遅ければ2時とかの時もある中での一人暮らしもかなり貴重な経験でした。
マルチタスクで家事などを終わらせないと休日も練習があるので時間が足りなくなってしまいます。
本当に毎日生きるのに必死で時間が足りないなと思っていたのを覚えています。
もうあの日々には戻りたくないですね笑
一概には言えないですけど、普通の大学生よりもストレスも多かったと思いますし、遊ぶ時間もほぼ無く、厳しい環境だったと思います。
しかし、その厳しい環境だったからこそ、うまく生きるアイデアも生まれ色々なスキルを会得し、強い精神を鍛えれたりブレない自分を作る事がでたのだなと思います。
なので、難易度の高い環境を選んでやっぱり良かったなと思います。
得られるものが多いと体験してわかっているからこそ、どんどん難しい方にチャレンジする勇気が出ます。
なので、難しい方が怖いと思う方は、どんなに小さくてもいいので難しい方にチャレンジする習慣を作ってほしいなと思います。
不安なチャレンジ
例えばゲームをするときは最高難易度でプレイするとか、知らない道を使って帰ってみるとか、1人焼肉してみるとか、小さいことでも難しい方にチャレンジするという習慣を脳にインプットしておけば、いつか大きな決断をするときもきっと、難しい方に挑戦する勇気が生れると思います。
なぜなら、普段から小さいことでも難しい方を選択して成功体験を積んでいるので、それが大きなことになっても、「うまくいく保障はないけれど、やってみようじゃないか!」という、根拠はないけれど、自分を支えてくれる確かな自信が生れてくるからです。
脳科学的に言うと、一度難しい方を選択する習慣を作ってしまうのです。そうすれば大小はあれど難しい方を選択するのが当たり前になり、難しい方を選択するのが朝起きて歯磨きを磨くのと同じレベルでできてしまうからです。 そうすれば一人焼肉するのも、起業しよう!と思うのも脳の習慣的に言えばどちらも大差ないということです。
少しためらってしまうようであれば、もっともっとチャレンジしていきましょう。いずれ麻痺して怖いと思わなくなります。
そしてチャレンジした結果、成功しても失敗しても、とてもいい学びになることは間違いないです。
どこで勝負するか
ソフトバンクのトップの孫さんも、40の事業案を考えてどこで勝負するかということをすごく考えたそうです。
例えば、
A 5×10=50
B 10×10=100
Aというビジネスは将来性だったり時代の流れの数値が5だとします。
Bのビジネスは10です。
2つとも同じ10の努力をしたとして、結果が2倍違うわけです。
同じ労力をかけてやったのに、結果が2倍差があるのはとてもでかい、と孫さんは考えたそうです。
先ほどの美容室の話にも似ていて、どの美容室で勝負するか、孫さんの場合だと、どの環境で勝負するかというのが非常に大切になってくるわけです。
同じ時間、労力を使っても、選んだ環境によって結果が全然変わってくるということなのです。
なので僕もこの経験を通して、難易度や環境というのはすごく考えて決めるようにしています。
みなさんも就職するときや、学校を決めるとき、新しくビジネスを始めるときというのは、難易度や環境を意識して決めるのをおすすめします。
環境選び
例えば1億稼ぎたいと思っているのに、町の小さな工場で毎日本気で一生懸命働いても給料が20万円で、お金がたまらない!と嘆いていても意味がないのです。
それは、環境選びがすでに間違っている可能性が高いです。
1億稼ぐなら、1億稼いでる人がいたり、1億稼げる見込みがある仕事をしたほうが稼げる確率が高いです。
家族と幸せに暮らす事を目標にしている人がいたとして、ブラック会社に勤めていてほぼ毎日働いて家族との時間も全然とれず、帰ってきても疲れていてすぐ寝る生活を送っていたとします。
しかしその環境だと、家族との時間も取れないので、自分の目標を叶えるのは物理的に難しいわけです。
そうなるとやっぱり、家族との時間がたくさん取れる仕事にシフトしないといけないのです。
なので環境というのはそれほど重要なものなので、意識して自分の目標に合った環境を選んでいけるようにしたらいいですね。
環境選びを間違えると、努力をしているのに目標が達成できないなど、あまりよくない結果になってしまう可能性が高いです。
誰と関わるか
これは結果を出している人と同じ目線で行動するというところと少し内容が被りますが、僕がそもそもどうしてゲームやスノボー(スノボーはそこまでですが)が上達して、なおかつ早く成長できたかというと、難易度の高いものに挑戦しているということもありますが、誰と関わっていたかというところが大きな要因でもあります。
ゲームの話だと、まず上手な友達のお兄ちゃんと関わっていなかったら難易度を変えてやるという発想がなかったかもしれませんし、偶然にしても最高難易度でプレイしていなかったかもしれません。
そうなるとお兄ちゃんと関わっていたからこそ、うまくなるチャンスがあったということです。
スノボーも同じで、経験者がたくさんいるグループだったからこそ、上級者向けのグループにしようとなったのです。
これが初心者だらけの集まりだったら、「上級者グループに行こう!」となるのはそう無いと思います。
経験者と関わっていたからこそチャンスが生まれたわけです。
2つの出来事で共通していることは、すごい人達と一緒にいたら自然とその人たちのレベルに近くなっていくということです。
なので、どの分野でもいいですけどすごくなりたかったり、夢があるときというのは、実際にすごいなと思う人やすでに自分の夢を叶えている人と一緒にいるとそれを達成できる確率がぐ~~~んと上がります!
強者と過ごす
しかし、すごい人たちというのは中々手が届かない所にいることが多かったり、実際に時間を共有してくださる事は少ないです。
そして、一緒にいると緊張したり、気を使ったりして、最高に居心地が悪いです 笑
しかし得られるものは計り知れません。なのですごい人達の中に頑張って入っていきます。
なので、まずはその人がいる組織に入ったり、その人が発信している情報やマインドを全て取り入れて学ぶのがおすすめです。
成功者と自分の違い
基本的にすごい人と自分の違いっていうのは、見た目とか運動神経以外は同じですよね。
腕が2本で足が2本生えてます。
そして行動というのは、
感情→思考→行動
というプロセスが踏まれて起きています。
分かりやすく言うと、
感情「深夜だけどお腹一杯ご飯が食べた~い」
思考「深夜だとスーパーとかやってないよな~。どうしよう・・・。」
行動「困る」
という感じです。
それぞれ、深夜にご飯が食べたいという感情が生まれて、
深夜にご飯食べるにはどうしたらいいだろう?と思考しますよね。
そして困っちゃうという行動が起きるわけです。
強者に聞く
ちょっと極端な例えですけど、深夜にお腹一杯ご飯を食べるという目標ができて、どうしてもおなか一杯食べたかったら、深夜におなか一杯食べたことある人に聞けばいいんです。
そしたら「24h営業の牛丼屋があるよー、俺も昔深夜に飯食べれるとこないかなーって調べたんだ」って教えてくれるわけですよね。
もしあれなら、一緒に行っちゃえばいいんです。そしたら確実ですから。
一緒に行ってくれなかったら、行き方とか場所とかおすすめの時間帯とかを聞いたり調べたりするんです。
そして、実際に深夜に牛丼を食べた人の思考や行動をマネします。
深夜にお腹が空いたら24h営業の牛丼を食べるという行動、食べれるところを調べるという思考を。
牛丼食べに行った人と自分はきっと同じ五体満足なはずです。
条件が同じならあとはやり方とかを真似するんです。
本質は繋がっている
別にこれが牛丼じゃなくても大丈夫です。牛丼だと誰でも食べに行けますから簡単ですけど、これが起業とかになるとかなりレベルが変わってきます。
本屋にこもって情報収集、セミナーに参加する、社長さんとごはんを一緒させて頂いてアドバイスをいただく、ネットの情報を可能なだけ集めて取捨選択する、無料のセミナー動画なども見れるだけ見る、その中から必要な情報、戦略のみ絞り上げて、さらに自分の考えをプラスして、今の時代の流れなど自分の条件、自分が持ってる武器、これらを加えてさらに戦略を練りこむなどもっと難しくなります。
なんでも同じ
他にも、
好きな子と付き合うには・・・?
仕事ができない苦しい自分を乗り越えるには・・・?
対人恐怖症になってしまったけど、昔みたいに人とスラスラ話せるようになるには・・・?
などジャンルは変われど、基本的にやることは同じです。
女の子と付き合ったことある人に聞くとしたら、どういう考えでそういう行動をして付き合えたの?と聞くと、例えば
「女の子は基本的に共感したい生き物だから、まずは話を聞いて共感して距離を縮めたほうがいいと思ったから、まずは話を徹底的に聞くっていうことをしたんだよー」ということを教えてもらいます。
行動は思考から作られますから、その人の思考を知ることで行動の意味を理解できます。つまり本質を知ることができるわけです。
ただ行動だけ聞いて、バカみたいに話を聞いてるだけだと女の子と距離を縮めれないかもしれません。共感するという本質が大切なわけですから、話を聞いたら
「〇〇いいよね!」
などと共感してあげないと意味がないわけです。これは1つの例えですけど。女心というのは富士の樹海のように深い迷宮ですから、こんな単純じゃありません。
何が言いたいかというと、成功者の思考を頭にインストールして本質を見れるようになっていかないと何事もうまくいかないということです。
学び方
これは僕がやってきた事の一部ですけど、この基本概念をマスターしてしまえば、後はその状況に合わせてその概念通りやっていけば難易度は変わりますけど大体なんとかなります。
数学の公式みたいなものです。人生の公式を自分で見つけて当てはめていけばいいんです。
なので、運動系で結果を出したい人とかモデルになりたいとか、見た目に関係するもの以外は、その人の考え方、マインドを真似れば似たような結果で出せます。
もちろん体験してきた経験や遺伝子の違い、時代背景など条件が違いますから完璧に再現はできないですけど、考え方を部分的に使ったりして、自分で集めた情報や知識をクリエイトして知恵に変えるんです。
そして行動して、また修正。これを繰り返してオリジナルに変えていきます。
運動系に関しては、僕は極めた事ないのであまり的確なアドバイスができませんが、やっぱりうまい人に聞いてそれを真似て、数をこなし、そこにオリジナリティを追加していったりしていく事に関しては通じてるのかなとは思います。
運動系はいい遺伝子を引き継いでるかとか、生れてからのトレーニングにもよるのでセンスが必要なので難しいところではあるのかなと思います。
モデルも流行とか顔立ちに左右されるので難しいところでもありますよね。
ニッチな所をつけばいけるのかもしれないですけど。
関わる人に気を付ける
逆に関わる人を間違えると人生変わるので気を付けたほうがいいですね。
人は環境動物なので、常に周りの影響を受け続けてます。
なので、マイナスなオーラを放っている人とはできるだけ関わらないで、常に未来に夢や希望を抱いていたり、ポジティブで今を楽しんでいる人とかと付き合ったほうが自分もいい影響を受けるのでそうなっていく確率が高いというわけです。
そして、自分も人に影響を与えているということなので、いい影響を周りに伝えていけるようにできたら素敵ですね。
悪い影響を与えていると、気づいたら周りが悪いオーラの持ち主という事態になりかねません。
マイナスの人と付き合うと・・・
僕も昔、愚痴をこぼす先輩と一緒に話していたことがありますが、愚痴が愚痴を呼んで、ストレス発散で飯食べに行こうとなって人数も結構増えてごはんに行ったことがありますが、会話がマイナスの話ばっかりでした 笑
「〇〇もそう思うだろ?」
「はい」
などと釣られて僕も愚痴っちゃったこともあります。
そして周りを見ると愚痴を言う人の集団です 笑
自分も言ってたからこうなっちゃったのかなと思いました。
そして、そこで得られた事はそんなになく、せいぜい、こういうタイプの人はこういう風に考えるんだー、そんなネガティブに考えるんだー、などちょっとした人間観察になったくらいです。
時間のほうがかなり勿体なく思いました。
当時美容師をしていたので、練習してたほうがよかったな・・・と思っていました。
プラスになるために
そこで僕は、これはいけないなと思ってそういう付き合いを断るようにしていきました。
そうすると、時間も有意義に使えてかなりたくさんの本を読めました。
そしてネガティブな話も周りから少なくなり精神的に快適なのと、本や、当時憧れてた社長さんのポジティブなマインドがその分、自分の中に入ってきてすごくやる気にあふれていました。
かなり長々と書いてしまいましたが超簡単にまとめると、
自分の憧れている人と一緒にいよう!自分が一緒にいたいなって心から思う人といよう!そうすれば自分もそのようなれる!
そして、マイナスオーラを放っている人を避けよう!苦手な人とは無理に関わらない!自分もそのような人になってしまうから!ということです。
誰から学ぶか
美容師時代の話になります。
僕は働いてる美容室のグループで一番技術の成長スピードが遅かったです。(シャンプーとかパーマとかトリートメントとか)
技術には試験があるんですけど、試験に受からないとお客様に入ることはできません。
僕の成長スピードが遅いのにはたくさん原因がありました。
うまくいかない原因
技術ができなくてヤケになってメンタルがぐらぐら揺れていたり、負け癖がついていたり、自分はできないんだと思い込んでいて行動する量が減っていたり、たくさん試験受ければ受かるだろうという軽い気持ちだったり、たくさん練習や努力すればうまくいくと思っていたり、媚びを売れば合格させてくれるだろうと思っていたり、上げればキリがありませんが色々あります。
そして書いていて思ったのですが、今思うとゲスい考え方だなぁと思いました笑
僕は本当に誰よりも媚びを売りましたし、誰よりも試験を受けましたし、練習している所を先輩に見えるようにして、心理的アプローチもかけたりしていました。
しかし、技術がうまいから受かるっていう本質がまるで見えていませんね。技術が下手なので受からないのは当たり前です。
そして当時僕は生き急いでいました。26歳までには地元でお店を建てたいと思っていたので、2年でスタイリストになりたかったんです。
残り4年はお金ためたり、修行したり、経営の勉強をしたかったからです。
なので少しでも早くカリキュラムをこなしていきたかったんです。
なので練習ももちろんしていましたが、卑劣な手も使っていたというわけです。
気付いた真実
そんな僕ですけど、練習はしているし、先輩にも見てもらっているのになんでこんなに進みが遅いんだろうと思ったわけです。
これが分かったのが、僕がパーマ管理(パーマをかけるときに薬を髪につけたり、タオルを替えたりする技術)を受かった時のことでした。
普通パーマ管理は他のお店だと実際にお客さんにやりながら教えてもらい、危なそうだったら先輩が変わってやるみたいな感じらしいです。
僕が他の美容室に行ったときに聞いた話なので、全てがそうとは限りませんが。
しかし僕の働いていたところは高い技術力を提供している高級店だったので、パーマ管理も試験に受からないとお客様に入れません。
僕の働いていた美容室の平均的なパーマ管理の合格期間が入社して1か月ちょっとでした。
同期もみんなサクサククリアしていってました。
そして、結論から言うと僕は6か月もかかりました。4月に入社して9月に受かったんです。約半年。はっきり言って、異常です。規格外なやつとか前代未聞とか色々言われました。
先輩からも嫌味をたくさん言われましたし、同期にもバカにされ憐れまれ、先輩からは呆れられ、試験のモデルにすらなってもらえなくなりました。
たぶん、美容業界始まって以来で、先にも後にもパーマ管理で半年かかる人は現れないと思います。
当時は、何回練習しても何回試験を受けても受からないので、これ一生受からないんじゃないかなとか思ってました。
常に「はぁ・・・」とか言ってたような気もします。
けど諦めなければいつかクリアできるもんなんだなと合格した時思いました。
そして、僕がすべて自分で撒いた種なので自業自得なので、しっかりその代償を受けさせて頂きました。
本題からかなり逸れてしまいましたが、僕は気づいたんです。合格した時に。
成長が遅かった理由に。
それが誰から学ぶかなんだなって。
1位から学ぶ
最初は色々な人にパーマ管理のやり方を教わっていました。
みんなそれぞれやり方が違って、混乱しました。
けどその都度色々な人のやり方を試していたわけです。
しかも当時「努力は美学」という幻想を信じ切っていたので先輩たちがこのやり方でやりなさいというのを鵜呑みにしてやっていたわけです。
(努力はもちろん大切なんですけど、ただ一生懸命やればいいと思っていたんですよ。的を外した、方向性の間違っている努力は意味がないということですね。)
なので教わったやり方を他の先輩の前でやったりすると、なんで私の教えたやり方じゃないの!と怒られるわけです。
人を見抜く
僕も不器用だったので、ただ流されるままに、という感じでした。
中には教えるのが上手じゃなかったり、その技術自体苦手な方もいました。
教えるのが上手じゃない方に練習に付き合って頂いてもあまり成長しませんでした。
ちょっと批判的に聞こえるかもしれませんが、先輩を批判しているわけじゃなくて、僕の考えに問題があったんです。
人間なので得意、不得意は必ずあります。なので教えてもらう人を自分で見極めてお願いしないといけなかったんです。
そして練習に付き合って頂いた事も本当に感謝しています。
1位の指導
ある日、よくして頂いていた先輩に練習を見てもらうことになりました。
その先輩がすごく器用な方で上手だったんです。
その人は厳しいんですけど、僕のできないところをはっきり教えてくれて、練習にもたくさん手伝って頂きました。
2週間集中してその先輩にだけ練習見てもらうことになって、やり方も1からその先輩のやり方で鍛えなおし特訓しました。
その結果、1回落ちましたけど2回目で合格することができました。
もちろん今まで練習に付き合って頂いた先輩たちのベースもあるとは思いますが、やっぱりうまい人に集中的に教えてもらうと全然違うな思ったんです。
やはり結果を出すには一番上手な人を見極め、その人のやり方を徹底的にやり、その人に集中的に教えてもらうのがいいんだなと思いました。
誰にでも、教えて下さい!練習付き合ってください!と言って、後日教えたやり方と違ったやり方をされたら、あまりいい気分はしませんよね。
なので僕がしっかり、誰に教わるのか、誰のやり方でやるのかという軸を1本決めてやればよかったと思いました。
つまり僕の教わり方が成長が遅かった原因ですし、良くなかったんです。
なので皆さんも何か学ぶときは、自分の望む結果を出している人に教わるのをおすすめします。
誰から学ぶかで本当に結果が変わるので、人を見極める目を養う練習もしたほうがいいですね。
結果を出している人と同じ目線で行動する
これはさっきの話と少通じています。
何回もゲームとスノボーの話を登場させて申し訳ないんですけど 笑
僕がゲームで強くなったのも、一日でそれなりにスノボーを滑れるようになったのも結果を出している人と同じ目線で行動していたからなんです。
ゲームの話だと、強いお兄ちゃんがいつもやっている難しい難易度でプレイしました。
これは僕がお兄ちゃんの目線を疑似的に体験していたことになります。
お兄ちゃんがいつも当たり前にやっている難易度を、初心者の僕が当たり前のようにプレイしたのです。
そうして、強くなったわけです。
スノボーの話も経験者の人たちと同じ目線で上級者グループに参加したから成長が早かったのです。
上級者の人たちと同じフィールド、同じ景色を見ながらの経験、学びがあったわけです。
上級者の人たちと同じフィールドから影響を受けているわけですから、やっぱり得られるものも上級者の人たちに近づいていくわけです。
なので、夢や目標があるときはそれを達成している人と同じ目線になっていることがすごく大切です。
目線を変えてみる
例えば、ゲームが強くなりたかったらその人と同じようにやってみる、スノボーがうまくなりたかったらその人と同じ所に連れて行ってもらうなどです。
もちろん徐々にステップアップして高みを目指すというのもいいと思います。
リスクも減ります。ただリスク背負っている人の方が成長スピードは早い可能性が高いです。
色々なやり方があるので、好きな方を選んでもらえればいいと思います。
これは仕事でもなんでも使える考え方ですけど、例えば美容師をしていてお客さんから人気のあるスタッフになりたいという目標を立てたとします。
そうすると一番人気のあるスタッフを見極めて、観察します。
そして、同じ行動をとったりしてマネしてみます。
話し方、接客の仕方、立ち振る舞い、見た目とかいろいろです。
そうやってまずはその人と同じ目線に立ってみます。
そうすると、分かることがたくさんあります。
その人のマネをして話してたら「感じがいいわねー」と言われるようになったり、接客もマネしていたら「丁寧な接客ね、ありがとう」と言われたりすることが多くなったりします。
そしたら、その人のやっている行動の意味が分かるようになります。
だからあの人は話すときはあまり早口で話さないんだなとか、メニューの説明する時もここまで詳しく説明するからお客さんに喜ばれてるんだなとかです。
だからあの人はお客様から人気があるんだ、と気付くわけです。
しかし、実際にその人の目線でモノを見ていない状態だと、その人の行動の真意まで気づけないかもしれません。
なんであんなにゆっくり話しているんだろうくらいしか思わないかもしれないのです。
なので実際にその人の目線でモノを見るということがすごく大事だなと思いました。
そして夢や目標があったら、それを達成している人を見つけてその人のマネをして、その人がなぜこういう行動をしているんだろうということを学んでみるのがいいと思います。
何であの人の企画はみんなに受け入れられるんだろう?
なんでバイトリーダーは仕事があんなにできるんだろう?
なんであの人はモテるんだろう?
なんであの人は友達が多いんだろう?
色々な憧れがあると思います。
しかし、自分にはできないと、昔の僕みたいに諦めるのではなく、今のやり方を使って道を開いていってほしいなと思います。
そして、マネをして自分の望む結果を得たとき、もっとこうした方が伸びるんじゃないかなという自分の考えがでたら試してみてください。
その考えを試せば試すほど、あなたのオリジナリティが加えられて、いずれ目標にしていた人を超えられる時がくるかもしれません。
その時、自分のオリジナルのやり方が生まれる時です!
守破離の原則
守破離をいう考え方がありますが、
まずは師匠のやり方を守る
そして師匠のやり方を破って自分の考えを取り入れてみる
最後は、師匠の元を離れる
そして成長した自分がいるということです。
気を付けて頂きたいのが、守破離の前に選という字を入れてください。
師匠選びを間違えると、とんでもない事になります。
師匠の教えを徹底的に守るのですから、変な事を教える師匠の教えを守ると、変なことになります。
なのでしっかり最初に目標を決めて、その目標を達成している人を師匠に選ぶということです。
そうすればみなさんも色々なことを乗り越えていけると思っています。
ゲームのオンライン対戦で「強すぎです、勝てません」と言われた事件
次の成功体験もゲームです。
僕はとにかくゲームから学ぶことが多いです 笑
物心ついた時からマリオとかドンキーコングやってました。
それからずっと64やゲームキューブ、アドバンスSP、DS、ソフトもマリオパーティーや星のカービィ、2,3と続きが出ればほとんど買っていました。
そんなゲーム好きの僕がPS3の60GBが生産終了になると聞いたのが中学1年生の時でした。
それを聞いた瞬間、やばいなと思って家に帰ったらすぐ親父に言って、PS3を取り置きしておいてもらいました。
そして貯めてあったお年玉7万円をフルバーストしてPS3を買いました。
特にやりたいゲームがあったわけじゃなかったんですけど、生産終了って聞いて今買わなきゃ、と直感で思って買ったわけです。
それでソフト何にしようかなーと思ったんですけど、棚に新作です!みたいな感じでソフトが置いてあって、内容も分からずなんとなくそれにしました。
それが伝説のFPSゲーム
「Cool of Duty4」(以下CoD4)
と僕との出会いでした。
結論から言うと、このゲームにめちゃくちゃハマってかなり強くなりました。
この強くなる過程で学んだ事がすごい人生でも役に立っているので、みなさんにご紹介させて頂きたいと思います。
最強の始まり
ゲームを買ってから、ストーリーをクリアして家に遊びにくる友達と対戦したりしていました。
オンラインへの繋ぎ方がよくわからなかったんですけど、トイレに行ってる間に友達が勝手に繋いでてオンラインでプレイしていました。
それがオンラインプレイの始まりです。
それ以来1人の時はオンラインでプレイしたんですけど、特に面白いなとは思ってませんでした。
ゲームのチャレンジをクリアすると武器の色を変えれるようになるんですけど、それがやりたくて、ただなんとなくプレイしていました。
本当に暇つぶしくらいで、「よし、やるぞ!」みたいな感じじゃないです。
ぼぉーっと空眺めて、「暇だなー」くらいでなんとなくやっていました。
コツを掴む
ある日、夜なんとなくやってて、少しずつ勝てるようになってきました。
いつもは全然勝てなくて雰囲気を楽しんでいる感じだったんですけど、ある時いきなりゲームのコツみたいのを覚えてそれ以来すごく勝てるようになってきたんです。
その日は結局気づいたら朝になっていました。
この時ほど時間を忘れてたっていう経験はあんまりないです。
それ以来のめり込むようにゲームを毎日やりました。
友達には一回も負けることがなくなって、僕とやっても面白くないと言ってやってくれなくなりました 笑
ここで大切な事があります。
・やっていたら急にコツを掴んで一気に上達する瞬間がある
・始めるきっかけは、何となくや偶然
・軽い気持ちでやっていた、力んでやっていない
これは僕他の事でも経験していて、しかも実際に自分で経験したことがあるっていうのが大切です。
なんでかというと、自分の中に感覚として体感したことがあるかないかで、揺るぎない自信に変わるか変わらないかも決まるからです。
僕はこれらの事を、バイト、仕事、2つの国家資格を取るとき、色々な試験の時などいろんなところで経験しています。
繰り返しやっているうちに、ふと自分の思い通りになるっていう感覚がいわゆるコツという感覚です。
しかも経験量が増せば増すほど、どんなに難しくても、今回も大丈夫と思うことができ、難しいことにも臆することなくチャレンジできました。
なのでコツを掴むという感覚は、新しい事にチャレンジする時などにすごく役に立つので、チャレンジするのが怖いと思う人がいたらぜひいっぱい感覚を磨いてほしいなと思います。
僕も今新しくブログを使ったビジネスを新しく初めて、まさにコツを掴んでいる段階です。
この感覚があれば新しいことをするのも別に怖くありません。
コツを掴むまでやればうまくいくって自分との経験と約束しているからです。
恒常性(ホメオタシス)
これもチャレンジ系の話なんですけど、僕が素敵なモノと出会う時っていうのは、なんとなく~から始まったり、ほんとに偶然からの出来事が多いんです。
僕がPS3を買ったのも、ゲームと出会えたのも、生産終了という偶然があり、なんとなくでソフトを選んだからです。
なので僕は僕は、縁というのをすごく大切にしています。
なんとなく~で始めてすごく上達することもあります。
新しい事に出会えば新しい学びや経験があります。
なので、なんとなく~でもいいのでみなさんに色々な事を見て聞いて経験して頂けたらなと思います。
きっとみなさんも素敵な事に出会えるはずです。
あと軽い気持ちや力んでないっていうのもすごく重要な事なので、なんとなく~も、力んでないのでおすすめしています。
これは脳科学と心理学的な話になるんですけど、人間にはホメオタシス(恒常性)という性質があります。
分かりやすく図に書いてみました。
簡単に説明すると、人間はなんでも常に一定に保とうとしています。
体温とか感情とかやる気とかです。
体が冷えると体が震えて体温を上げようとして、暑くなると体温を下げるために汗をかきます、ちょうどよかったら何も起こりません。
やる気も同じで急によしやるぞー!って思うと、次の日起きてみると、昨日ほどやる気が起きなかったり。
これはホメオタシスが働いているので、高ぶった感情を元に戻そうとして起きる現象です。
他にも感情だったら、ストレスが溜まったりすると勝手に涙が出てないちゃったりしますよね。
泣いてストレスを発散して、感情を元のニュートラルな感じに戻しています。
軽い気持ちで
なのでこれをやる!という目標を決めたときは意気込むんじゃなくて、「なんとなーく」、「ちょっとだけやってみよう~♪」って感覚のほうがうまくいく確率が高いです。
意気込んでしまうとホメオタシスが「これは異常だ!?」と思って元に戻してしまって、「やっぱりやーめよ」となってしまうのです。
なので僕もゲームを始めたときは「めちゃくちゃうまくなろう!」とか全然思ってませんでした。
なにこれ?おもしろいのかな?うわっ、めっちゃ負ける。けど暇つぶしにやるかー。 くらいでした。
一度動いてしまえば、丸いビー玉をつついたように壁にぶつかるまで動き続けます。
最初につついて少しでも動かすっていうのが大事なポイントです。
これを知っていればダイエットや仕事のノルマ、とかも達成しやすくなると思います。
ダイエットしようと思っていて、次の日やる気がなくなっても、「あ、ホメってるんだな」と思えばいいんです。
例えば毎日コロッケ4つ食べてるとしたら、「コロッケ3つに減らしてみようかな~」と少しずつ変化を付けて徐々にコロッケを一個に、コロッケをこんにゃくや豆腐に。
という感じに減らしていけばダイエットも続きやすく成功します。
徐々に10~15%くらいの割合いで変化を付けるのが効果的です。
全てマネした
ここまで長々と書いてしまいましたが、「強すぎ」と言われた話が出てこないと思う方もいると思います。
それを今から話していきます。
コツを掴んでゲームで暴れまわっていた時です。
動画サイトでうまい人の動画を見て日々研究していました。
ある時、ゲームの世界大会の動画があって初めて見たとき心を奪われました。
新しいテクニック、戦術がヤバすぎて、僕が初体験を迎えたとき並みに衝撃でした。
それからというもの、世界のプレイヤーの動きを研究して、徹底的にマネしました。
動き方、武器の種類、分かる情報全てです。
恐らく、もう言いたいことは分かると思いますが、全てマネしたんです。
マネの凄さ
思い返せば、かっこよくなりたいって思ったときも、エンタの神様でおもしろいコントを見て爆笑して自分も笑いを取りたいって思ったときも、対人恐怖症になった時も、コミュニケーション障害になった時も、カリスマ美容師になりたいと思ったときも、強い人になりたいと思ったときも、全てすごい人のマネをしてきました。
中学の先輩の髪型やファッションをマネ、陣内智則さんのコントをマネ、人間関係が得意な先輩の人との関わり方や、話し方をマネ、東京の伝説の美容師さんのマネ、ワイルドで危険な香りのする先輩のマネ。
ということは、僕は心に衝撃を受けたらとにかくマネをするんです 笑
それで結果もたくさん出してきました。
マネするのも一流になればパントマイマーという仕事になります。
マネというのは以外と侮れないものなのです。
そして僕はただマネしているだけじゃなくて、マネをしてある程度慣れてきたら自分の経験など、オリジナリティを組み込んでます。
ただの猿マネだと、二番煎じになってしまってオリジナルを超えられないからです。
ぶっちゃけた話をすると、この文章の構成や言葉選びもマネしてやってます。
対戦
そんなある日世界トップのプレイヤーのマネをしてさらに強くなった僕は、1人のプレイヤーから 1 vs 1 を挑まれました。
3回やって3回とも圧勝しました。
やってわかったのですが、敵も普通の人よりかなり上手でした。
けど僕が強くなりすぎたのです。別に自慢したいとかじゃありません笑
強くなったのも当たり前で、ほぼ毎日ゲームしてましたし、休日は14時間とか普通にやってました。
普通だったら1ヵ月とかそれ以上かかるチャレンジを3日で終わらせたりとか普通の人とやり込み度が違ったからです。
それを何年もやっていたからです。
なのでマネして毎日やってたら誰でもうまくなります。
ただその人よりやっていたっていう事だと思います。
そしたら試合が終わった後にメッセージが届いて、「強すぎです、勝てません」と言われたわけです。
国家試験合格のため、ボスに身も心も捧げた3ヵ月事件
僕は人生で国家試験を2回受けています。
そして2回とも合格しています。
1つは技能士旋盤加工というのと、美容師の国家資格です。
高校での国家試験受験
あれは高校1年生の時です。
工業高校なので卒業したら就職する人が多いのでみんな資格を取るのに必死でした。
僕もその時は将来就職しようと思っていたので、資格を取ろうかなと思っていた時に丁度その話が来たので説明会に行きました。
国家資格なので受験料も2万円と安くはなかったんですけど、いつもの「なんとなく~」で受けることにしました。
それから毎日放課後は夜まで練習で夏休みの前半も返上して3ヵ月間集中してやりました。
案の定僕は物覚えが悪く、説明されても全く分かりませんでした 笑
1週間経っても一向に分からないままなので、ボスが「お前今日から居残りしてやっていけ」と直々にお声がかかりました。
何度も見捨てられた経験のある僕からしたら非常に有難いお言葉です。
なので僕の答えは即答で「はい!分かりました!」でした。
居残りの時はボスが個人的に教えてくださったんですけど、それでもあんまりわからなくて、ちょっと怒られました。
けど僕はくじけたりすることがなく、というか怖かったので只々ボスの言う通りに行動していました。
コツを掴んだ感覚
そんなある日、いつも通り練習していると謎の覚醒で図面の意味も分かるようになり、課題もそれなりに作れるようになってきました。
僕自身なぜできるようになったか全く意味が分かりませんでしたができるようになりました。
例のコツを掴んだ感覚というやつです。
で、技術の方はほんとにボスの言う通りにしてただけなんですけど、できるようになって本番の試験結果も100点満点中98点で2位でした。
初めからなんとなく上手にできてる人よりも高得点で合格できました。
やっぱり、理解力があれば進むスピードは早いかもしれないですけど、クオリティに関してはやっぱり量だなと思いました。
うまくいった要因はやっぱり、ボスの言うことを一つも逆らわずにほんとに全て言う通りにしたことかなと思います。
残れと言われたら残りましたし、もう3個作れ!と言われたら作りました。
説明会でも、「私の言う通りにすれば受かる!」と自信満々に言ってたのでやっぱり師匠選びも良かったなと思いました。
学科も全く意味が分からなかったのですが、頭のいい友達の家に泊まり込んで1から教えて貰って分かるようになり無事合格できました。
やっぱり分からなければできる人に聞く、シンプルにこれが強いなと思いました。
頼りになる人を味方につける能力も生きていく上でとても大切だなと感じます。
チャンスが増える
これは余談なんですが、ボス含め試験を見ていた教官が学校の先生ではなく、元会社で働いていた講師みたいなポジションだったので環境が社会に出たときと似ています。
ボスは幹部だったそうなので偉い方だったんだと思います。
僕は試験の1件でボスに気に入ってもらえたのか、来年2級を受けないか?とオファーが来ました。
2級は2人くらいしか受けれなかったような気がします。
しかし、僕は美容師になるとその時すでに決めていたのでお断りしたんですけど、気に入られるとチャンスが増えるんだなーと思いました。
そして、学校のカリキュラムでボスの授業があるんですけど、ボスが結構厳しいんです。
しかし、僕はヘマをやらかしても全然怒られなかったので、上の人に気に入られていると身動きが取りやすいんだなと高校生ながら思いました。
その経験が後々役に立つんですけど・・・それはまた別の機会にお話しします。
2つ目の試験
美容師の国家試験はというと、できなくても先生が教えてくれるだろうと思っていたんですけど、結構どんどん進んでいって追いつけなくなってしまいました。
やばすぎて先生にも見放されて万事休すな状況だったんですけど、できる友達に頼み込んで教えてもらって、言われた事を素直にそのままやりました。
そしてある程度できるようになると、先生も教えてくれるようになりました。
そのあとは先ほどと同じく、先生が残れ!と言ったら残って、毎日2回やれ!と言われたら2回やって、最終的に他の人より上手にできるようになりました。
しかもタイムも全生徒の中で一番早く仕上げた事もあります。
そこでやっぱり思うのが、素直に実行するっていうのと、圧倒的に量をこなすっていうのがすごい大事なんだなと思いました。
ましてや、量をたくさんこなしていると、何で自分ができるようになったのか分からないのに出来ちゃうというミラクルまで起きちゃいます。
なのでみなさんも出来ない事があったら、いい師匠を見つけて、教わったことを素直に、たくさんやってみてください。
結局ここに集約される気がします。
じゃあなんで美容師時代は素直にいっぱいやらなかったの?
という疑問の声が聞こえてきそうですが、それには理由があって敢えて色々実験してた事があったので素直にやりませんでした。
それはまた別の機会にお話ししたいなと思います。
学校のマドンナと付き合えちゃった事件
僕の恋愛の話になります。
過去2回学校の中でマドンナ的な女性と付き合った事がありますが、1人は僕の事を怖がっているというマイナスからのスタートでした。
もう1人は、初対面からのスタートになります
今読んでくださってる方の中で、「好きな人がいるから嫌われてるかもしれない・・・」、「好きな人がいるけど高嶺の花だよな・・・」と悩んでいる方がいれば参考になるかもしれないので、良かったら読んでみてください。
嫌われてる状態からの逆転劇
まず1人目は僕が中学の時の話です。
マドンナの名前は仮にまーちゃんにします。
当時少し荒れていたこともあり僕は女子から怖がられていました。
けどいつしか僕はまーちゃんの事が好きになっていました。
横顔をふと見たときと、廊下ですれ違った時に「綺麗な足だな・・・」と思ったときからです。
足フェチなので動機は単純です笑
好きになってからは、わざとまーちゃんの教室に行って騒いだりしていました。
騒いでいると見せかけてまーちゃんにアピールしていました。おばかさんです。
アタックしよう!
それからしばらく月日が流れて、好きな気持ちがいつしか止まらなくなってきました。
そこで女子の友達に相談した所、「まーちゃんはあんたの事なんとも思ってないと思うし全く興味がないと思う。つまり、OUT OF 眼中だよ!」と言われました。
今までまーちゃんに少しでも関心を持ってもらうように騒いでたのに意味がなかったんだと思うと少し切なくなりました。
そこで僕はもう告白するしかない!となぜか思ったわけです。
かなりリスキーですよね。
それで女子の友達に「おれ、告白するわ!」と伝えてまーちゃんに放課後話せないか約束しにいくことにしました。
女子の友達もこっそり後ろから付いてきてくれてました。
掃除時間中だったので、まーちゃんを探すと水場で雑巾を洗っていました。
声をかけようかと思ったんですけど緊張しすぎて一歩も進めません。
体中の血液が針になったんじゃないかというくらい体を刺激しているようで僕は悲鳴を上げていました。「もう無理だよ~!!!」と。
そこで女子の友達が、「えーい、ウジウジするな!さっさと行け!」と行って僕の背中をドンッ!と押しました。
おっとっと・・・!という感じでまーちゃんの前にぴょんっと僕が飛び出す形で出ちゃいました。
まーちゃんが僕の方を「えっ・・・?」という感じで見ます。
僕はそこでリアルに歯をカチカチ震えさせながら言いました。
「放課後って・・・暇?よかったら話さない?」と。
そしたらまーちゃんが、「別に、いいけど・・・〇〇ちゃんも一緒でいい?」と言われたので、
「全然OK!じゃ、放課後ね!」と約束してその場を去りました。
告白するつもりが、友達も一緒にくることになってしまいましたが、とりあえずよしとしました。
そのあと、嬉しすぎて女子友達と一緒に学校を一周走って駆け回りました。
これは後々まーちゃんに聞いたんですけど、「呼び出されてボコられるのかと思って怖かったから友達も一緒でいい?」と言ったそうです。
進展
そのあと放課後集まって話すことになったんですけど、なぜか来る友達が2人になってて僕含めて4人で話すことになりました。
僕は物心ついた時から口だけが達者だったので、場の空気を和ませつつ笑いを取ります。
そして当時ハマっていたお菓子のe-maのど飴をみんなに配って完全にいい人という演出をしました。
そこでやんわり雑談していて、話がテストの事になりました。
そこで僕は「みんなで勉強しようよ!」と言うと、みんな以外にノリ気で「いつにするー?」などと詳細に決まっていきました。
それから数回勉強会を開いて完全に仲良くなりました。
「マフラー同じ色だね、女子と一緒だと恥ずかしいなー(棒)」
「おそろじゃん!フフッ」
など雰囲気も悪くない感じになってきました。
メールアドレスも交換していたので結構メールしていました。
そこでさらにアプローチすべく、相変わらずまーちゃんのいるクラスに行き「先生~!これ牛乳?いいえケフィアです。」など当時流行っていた訳の分からないギャグをしながら実は、「まーちゃん、髪型バッチリ決めてきたぜ、まーちゃんのクラスの遊びにきたよ」などという間接的なメッセージをまーちゃんに送っていました。メッセージが届いていたかは微妙です。笑
他には、女性はいい匂いの男性が好きというのを雑誌で読んだことがあったので、会う時は必ず香水をつけて、話の途中声が聞こえなかったフリをして「え?もう一回言って」と言って体の距離を縮める作戦などもしていました。
他にもお菓子は常に美味しそうなのをコンビニで買って用意していってました。
これ新発売のお菓子なんだけどいる?みたいな感じであげるとすごい喜んでくれたからです。
告白
しばらくそんな関係が続いた中で友達からこんな情報を聞きました。
「そういえば、まーちゃん達と恋バナしてたんだけど、お前の事言ってたぞ」
「え?なんて?」
「このまま、友達のままなのかなー・・・。って」
「え?うそ?」
「ほんとほんと。あと2週間くらい早く告白してくれてたら付き合ってたのにー・・・。って言ってたぞ」
それを聞いた瞬間やばい!と思ってすぐまーちゃんの所に行って、一緒に帰る約束をしました。
その日の授業は全て告白のセリフを考えるのとシミュレーションをしていました。
それで一緒に帰る途中に公園に寄って、一日考えに考え抜いたセリフを言って告白しました。
「こんなのでいいの!?」
「こんなのじゃないとダメだから!」
など失礼極まりない事を言いながら付き合いました。
付き合ってから色々まーちゃんに聞いたことがあります。
・もし最初に話した日、告白してたらどうしてた?
・なんで俺のこと好きになったの? などです。
もし初日に告白してたらまーちゃん曰く、「ごめんなさいしてた・・・w」だそうです。
聞いた瞬間危なかったな・・・と思ってゾッとしました。
なので、みなさんも好きな人がいる場合はいきなり告白するのではなくて、仲良くなって好感度を上げてからの方が絶対に良いと思います!
次に好きになった理由ですが、はぐらかされて詳しく聞けませんでしたが、話してみて印象と違ったのと、メールをいっぱいしていくうちに意識していくようになったそうです。
これは2人目のまーちゃんも、「LINEしていくうちに、好きになった」と言っているので、LINEなどでいっぱいやり取りするのは効果的みたいです。
2人目のマドンナ
2人目のまーちゃんは美容学生の時に出会いました。
出会いはオープンキャンパスのスタッフで運営している時でした。
担任の先生に可愛がってもらっていたので、「お前には一番かわいい子をパートナーにしてやるよ」と言われ、まーちゃんとペアでオープンキャンパスをすることになりました。
まーちゃんは1つ上の先輩でした。
身長も高くて細くて目がクリクリしてて、髪も長く顔立ちがきれいでした。
先輩たちからは、エンジェルとか妖精とか言われてたみたいです。
さらに技術は上手で成績もいいので高嶺の花みたいな感じで、男子もあんまり近づけない感じだったみたいです。
初めて見たとき、なぜか僕はそんなにかわいいなとは思わなかった気がします。
惚れた瞬間
それで、オープンキャンパスの準備とか色々ペアでやっていました。
中盤くらいで、まーちゃんがパーマの早巻き対決に出るらしかったので見に行きました。
その頃僕もパーマの巻き方を習って練習している最中で、すごく難しかったのを覚えています。
そんな中まーちゃんは、めっちゃ早く巻いてたんです。
僕が一つ巻くのに10秒くらいかかってたやつをリアルに1秒くらいで巻いてました。
僕は感動して、かっこいいなと思うと同時に惚れていました。笑
それから他の先輩に、「まーちゃんやばい!」とずっと言ってました。
そしたら先輩がまーちゃんと話をしていて、何話してるのかな?と思ったら、「まーちゃんパーマの巻き方教えてくれるって!」と言ってきました。
それからまーちゃんの近くに言って、話をしました。
それから自分のバイトの話や好きな物の話をしてその日は終わりになりました。
オープンキャンパスが夏休みだったので休みが終わるまでまーちゃんには会えませんでした。
けど好きな気持ちは盛り上がっていくばっかりでした。
なのでとりあえずTwitterだけフォローしちゃいました。
フォロー承認された時は嬉しくて家の周りを駆け巡りました。
訪れたチャンス
しかし接点がオープンキャンパスでペアになっただけなので、非常に困りました。
それから少し日が経ちパーマの巻くやつの大会がありました。
そこで担任の先生に「僕まーちゃんに惚れました」と伝えました。
そしたら先生すごい面白そうにしてて、「よし、じゃあもう一回ペアにしてやる!」と言ってくれました。
本当かどうか分からなかったんですけど、とりあえず喜んでおきました。
それからまた少し日が経って美容室に行きました。
そしたら美容室で、「モデルさん募集してるんだけど、身長高くてかわいい子、誰か紹介してくれない?」と言われました。
「うーん・・・身長高くて、かわいい子かぁ・・・」ハッ!まーちゃん!
そこで僕はある作戦を思いつきました。
まーちゃんにモデルになってほしいとお願いする作戦です。
デート
それから夏休みが終わり、まーちゃんとはTwitterでたまに絡む程度でした。
それから数日が経ち、まーちゃんが廊下を通りすぎていった時に僕は行動しました。
「あっこんにちは。あのお願いがあるんですけど、美容室のモデルになってもらえませんか?身長が高い人がいいそうなので」
「モデル?予定が合えば大丈夫だけど・・・」
「ほんとですか!ありがとうございます。じゃあモデルの事また連絡するんでLINE教えてくれませんか?」
「いいよ^^」
という感じで教えてもらいました。
その日の夜、LINEが来ました。
CDを貸してほしいと。
たぶん話している時に一緒の音楽が好きだったからだと思います。
それから次の日渡しに行って、CDのお礼にとパンをもらいました。
まーちゃんはパン屋でバイトしてたのです。
それからLINEを毎日していました。
オープンキャンパス
そしてついにオープンキャンパスの日がやってきました。
ペアはもちろん・・・まーちゃんです。
先生がやってくれました。
2回も同じ人とペア?とかなり色々な人に怪しまれましたが笑
僕はこの日にデートに誘おうと思っていました。
しかし、前回と違って変に意識して二人とも会話が中々進みません。
少しギクシャクしていました。
けど勇気を振り絞ってデートに誘いました。
そしたら無事デートの約束ができました。
この日のために
そしてデート当日。
僕はこの日のために、駐車の練習や、デートコースの確認などかなり念入りにやりました。
髪型も決め、美容室でわざわざマユカットもしてきました。
まーちゃんと待ち合わせしてから、予約してた店に行ってごはんを食べました。
それからデパートに行って映画を見てプリクラをとって、ぶらぶらして景色がきれいな公園に行きました。
僕が緊張しすぎてめっちゃ汗かいた事以外問題ありませんでした。
もちろんハンカチも準備してたので陰でこっそり額の汗を拭いてました笑
当時ストレスによる精神性多汗症?みたいのになってて、緊張するとすごい汗をかくようになってたんです。
昔はそんなことなかったんですけどね。
公園で座って話していると、告白にぴったりのようないいムードになっちゃってすごく困りました。
なぜかというと、バイトの先輩に「一回目のデートで告白するのは早いぞ」と言われてたからです。
このムードを逃すとしばらくチャンスはないかもしれない、もし振られたら辛すぎる、など色々な事を考えました。
ふとした瞬間、初代まーちゃんの言葉が蘇りました。
「あと2週間くらい早く告白してくれたら付き合ってたのにー」
・・・決意しました。
昔1日中考えて作った告白の言葉を少しアレンジして、告白しました。
そしたら、すごいあっさりと・・・
「うん、いいよ」
「え?いいの?」
「うん」
塩ラーメンくらいあっさりです。
それから少し話してから帰ることになり、せっかく付き合えたから手でも繋ごうと思って、「手繋がない?」といいました。
許可をもらい繋いだら、
「手、めっちゃ汗かいてるね(笑)」
「は、ハハハ」
こうして2人目のまーちゃんと付き合うことになりました。
そこで恒例のアレを聞きました。
なんで好きになったの?
そしたら1つめはLINEをしてる中で意識し始めたっていうのと、もう一つは「フィーリングが合うから」、だそうです。
好きな食べ物や、好きな音楽など色々共通点があって、そこで話が合ったからというのもあると思います。
ということで、高嶺の花だったとしても周りを味方につけてから、繋がりを作って、毎日コンタクトを取り続けていけば信頼関係が築け、付き合うことができると思います。
失恋、トラウマ、コンプレックスを乗り越えた事件
色々な細かい成功体験はまだたくさんありますが、これが僕の人生最大の成功体験です。
僕が人生最大級で辛かった事を、乗り越えた過程やその中で学んだ事を紹介していきます。
僕の人生最大級で辛かったことは、先ほどのまーちゃん1との失恋です。笑
今では失恋自体はそんなにダメージになりませんが、当時失恋した時はダメージがでかすぎました。
精神的にまだ子供だったので中々現実が受け止められなかったんです。
しかも失恋だけじゃなくて、仲の良かった友達とのケンカや他のグループとのトラブル、家族関係のトラブルが一気に襲い掛かってきました。
その時高校1年生だったんですけど、心がクラッシュしました。
その結果、コミュニケーション障害、人間不信、鬱、自信喪失、精神性の多汗症など色々な状態異常になりました。
これら全て治るのに3~4年くらいかかりました。
失恋
僕は当時まーちゃん1にベタ惚れしていました。
何する時でもまーちゃんの事を考えていましたし、冬休みとかはまーちゃんは塾の勉強がほぼ毎日あってほとんど会えませんでした。
2週間が本当に長くて辛かったです。
男と仲良く話しているのを見ると嫉妬してしまうこともありました。
あんなに大好きだったゲームもまーちゃんの事を考えてしまって手につかなくなるほどです。
しかし、そんなある日メールの絵文字がひよこしかつかなくなりおかしいなと思って電話したら、別れたいとの事でした。
理由は僕が、スカートの短い高校には行かないでと言ったことと、僕が重たかったりして面倒くさかったというのが理由でした。
後から友達に聞いたことなんですけど、
「一回付き合ってみ?本当にうざいから。それにそこまでかっこよくもないし」
と友達に言っていたそうです。
付き合ってるときは女神のようだったのに裏ではそういう風に思っていたんだなと思うと吐き気がしました。
まぁ僕が全て悪いんですけど。笑
そのあとに色々なトラブルやケンカがあって人と話すのが怖くなったりしました。
授業中も心ここに在らず状態で、何をしていてもボォーっとしていました。
それでもやっぱりまーちゃんの事が好きで忘れられないでいました。
復縁
当時僕は、復縁という言葉とか知りませんでしたが、ある日ネットをしていて、「好きな人 もう一度付き合う」など訳の分からない事を検索しました。
そしたら復縁マニュアルというものが出てきたり、ネットで復縁の情報交換している所を見つけました。
そこで僕は閃いたんです。
「そうか、復縁すればいいんだ!」
復縁成功談などを読んでいると、一度振られたから終わりというわけじゃないんだ、と思ったのです。
その日以来僕の生き甲斐は復縁すること。これのみでした。
それ以来生きる希望が出てきて、久しぶりに「俺、生きてるんだな・・・」と生きてる実感を味わいました。
今でこそ思いますが、目標をもって生きるからこそ頑張れるし、充実してるなと感じれるんだなと思います。
美容師時代も目標がブレてる時は、頑張れないし、すぐ挫けてしまいました。
目標無き人間はゾンビです。たださまよっているだけ。
話を戻します。
それから僕は、ネットと本屋で復縁に関する情報をありったけ集めました。
例えば、自分磨きをしよう、距離を置こう、別れの原因を知ろう、相手から自分はどう見えているか分析しよう、とか色々ありました。
中には、相手の事を考えながら性のエネルギーを爆発させようなど謎めいたものもありました。笑
そういった情報を分析してやっていきました。
謎めいた方法も試してみましたが、僕は効果が無かったのでおすすめしません。笑
復縁するために試してみたこと
まず復縁するために何をすればいいか考えました。
色々やることはあったんですけど、まず今の自分を変えないといけないと思いました。
今の自分のままで、アタックしても復縁できないだろうなーと情報を見ていて思ったからです。
しかも僕は、重いというのも理由で振られてるので再アタックは火に油だと思いました。
なのでまず、僕とまーちゃんの距離を置き、冷却期間を設ける事にしました。
そしてその間に自分を磨いてレベルアップしようと思ったのです。
まず僕が振られた原因をざっくり分けると、
・重い
・かっこよくない
・自由にさせてくれない
・人からの意見を、二人の関係なのに使う
でした。
なので、外見と内面両方変えないと厳しいなと思いました。
まーちゃんはラルクのhydeさんが大好きだったので、見た目をhydeさんに近づけようと努力しました。
さらに話し方とか仕草もhydeさんをマネしました。笑
完全コピーです。
また、まーちゃんは筋肉フェチだったので筋トレも始めました。
学校にジムがあったので毎日放課後と休み時間は筋トレしてました。
髪の毛も伸ばそうとしましたが、頭髪検査が厳しくて全然伸ばせませんでした。
これまたかなりストレスになっていて、髪伸ばせない=復縁できないみたいに思っていたので、頭髪検査ボイコットしたり、先生が髪を切る用のハサミ壊したりしました。
そしたら、電話がかかってきて、「明日からお前の席無いからな」と言われしぶしぶ降参しました。
自分磨き<内面編>
内面の方は、色々な人に相談して良くしていきました。
家庭科担当の美人先生(後々、先生に惚れます)、学校の先輩、友達など色々な人に相談してたくさんの考えを自分の中に入れました。
もちろん、かっこよくないと言われてから外見にコンプレックスを感じたり、トラウマのせいで、挙動不審な話方だったり、話したりするのが怖かったりしたんですけど、みなさんいい人ばかりだったので少しずつトラウマも和らいでいきました。
高校時代に完治はしませんでしたが。
そして、時には人から厳しい対応をされる時があり、苦しいときもありました。
なんでうまく話せないんだろうとか思ったり、当たり障りのない返事しかできなかったり、愛想笑いをして会話をやり過ごしたり。
そういう対応をしていると、昔は自然と作れた友達も、作るのを難しく感じてしまいました。
しかし、苦しい毎日ながらも復縁するという目標を持って生きていたからこそ、挫けず歩き続ける事ができました。
モデリング
復縁を目指し始めた辺りから、自分のコンプレックスも治そうと無意識で勉強していました。
自分の力だけではうまく話せないので、先輩の話し方や芸能人の人の話し方、仕草など全てマネしてコミュニケーションを取っていくようにしました。
モデリングというやつですね。
これは意識してマネしてたわけじゃなくて、無意識のうちにマネしていました。
きっとこんな風になりたい、話したい、という思いがあったからこそ自然とマネしてたんだと思います。
人間関係の変化
内面の方はこんな感じで1年間くらい過ごしていく過程で、自分を受け入れてくれる人がいたり、きつい言い方をする人とも打ち解けれるようになって、段々どのように人と接すればいいのか体感的に分かるようになってきました。
多少ぎこちなさはありましたが、以前より自分を出せるようになってたと思います。
例えば、厳しい言い方をする人がいたら、一度気に入って貰えば、それからは厳しい言い方もされないですし、むしろ良くしてもらえることもあります。
この時注意するのが、ただのいじられキャラになると自分がきついだけなので、多少のいじりはコミュニケーションの中で必要ですが、
「自分がされて嫌ないじりはこの人にはできないな」
と相手に思ってもらうのがポイントです。
ポジショニング
そこで大事なのがポジショニングです。
相手と対等、もしくは上のポジションを取るというのが大事になってきます。
後は、相手の懐に入り込むということです。
例えばヤンキーの世界だと、相手よりケンカが強ければ自分の立場は相手より上になります。
弱ければ下になります。下になるとパシりに使われたり、いじめられるわけです。
なので人間関係でもこれを応用します。
例えば、見た目を相手よりおしゃれでかっこよくしておくと、相手は自分に劣等感を感じます。
そうすると見た目の部分では相手より上になります。
相手が普段気を使っている所であればあるほど、自分がその人より上であれば相手は自分に関心を持ったり、対応が良くなったり、あちらからコンタクトを取ってくれることもあります。
これまた例えなんですけど、美容師同士であれば、ファッションセンスや技術が相手より良ければバカにしたりいじめレベルのいじりをされたりするというのは、かなり少なくなります。
なので、できるだけ相手が気にしてる分野で相手と対等、もしくは上のポジションを取ってれば、人間関係を円滑にすることができます。
ゲームを通じて
僕が苦手なタイプだった人と仲良くなったきっかけというのがゲームでした。
その人はあのCool of Dutyをやってたので、僕もやってるよという話になり、一緒にやろうとなったのです。
そしたら「お前うまいじゃん」と言われ、それからゲームする仲になりました。
また、その人は髪型やアクセサリーなどこだわってる人で、僕も髪型やアクセサリーは好きでこだわってたので、同じ価値観を感じたんだと思います。
それからは厳しい対応もなくなり、むしろ助けてくれたこともありました。
そうすると学校内でもかなり過ごしやすくなりました。
ゲームがその人よりうまかったことで相手より上のポジションにいたのと、見た目に関するところで対等な立場にいたことで仲良くなれたわけです。
そして、ほとんど毎日一緒にゲームしてたので、相手の懐に入り込んじゃった訳です。
人は情があるので、毎日一緒にゲームする人をいじめたりはあまりできません。
なので苦手な相手こそ仲良くなっちゃうというのも人間関係を円滑にするコツなのかなとも思いました。
経験が・・・
また、仲良くなった経験が、自分の自信にも繋がって他の人にも少しずつ話せるようになってきました。
一度今までの自分が全て壊れ、ゼロに戻って、苦しいながらも少しずつ前進していると、結果が生まれ、見える景色も少しずつ変わってくるんだなと、その時思いました。
なので、トラウマがある状態から内面を磨く方法を大まかにまとめると
・モデリングをする
・少しずつ人と話したりして前進する
・自分が生きる理由、信念を持つ
です。
自分磨き<外見編>
内面と同時進行で外見を磨くことも忘れませんでした。
外見は先ほど書いた通りまず筋トレを始めました。
筋トレ
始めはかなりきつかったんですけど、1ヵ月くらい続けてると段々重たいのも持ち上がるようになってきました。
ジム以外にも家でのダンベルを使ったものと腕立て、腹筋もやっていました。
段々目に見えて筋肉が大きくなるのに感動を覚えました。
きついときは、
「絶対に寄りをもどぉーーーーーーーすぅっ!!!!!」
と叫びながらやっていました。
この揺るぎない信念があったからこそきつい筋トレも続けられました。
この信念が無いと、きっとすぐにやめていたことでしょう。
ヘアースタイル
後は、できるだけ髪を長く伸ばしていました。
これは僕の個人的な意見ですけど、やっぱりある程度髪が長い方が、雰囲気が出てかっこいいです。
ファッションも、髪が長めの方が合うものも多いです。
あと、一般的に女性は髪が短めの男性が好きというイメージがありますが、女性の短いの基準は、男性が思ってる短いとズレてる場合があります。
これはまーちゃんに聞いた話ですけど、前髪は目が見えるくらいで、トップは少しふんわりしてて、サイドは耳が隠れるくらいで横もくしゃっとふんわりして、襟足は首から少しはみ出るくらいで外ハネ。
これがかなり女性の間で王道でピンポイントな短いという基準みたいです。
もちろん人それぞれ好みはあるので一概には言えないですけど、一つの基準として考えてみてもいいと思います。
そしてモテてる人はやっぱり、髪がめちゃくちゃ短いわけじゃなくて少し長めで、パーマをかけてて、ツクツクに立たせてるよりかはふんわり柔らかいセットをしてる人が多いなと僕は思いました。
なので僕も髪を伸ばすことを頑張っていました。
美の研究
後は、雑誌を読んで美について勉強していました。
復縁するには、世の中の男性より圧倒的に魅力的じゃないと以前の僕とのギャップを生み出せないと思ったのと、「こんな魅力的な人逃したらもう出会えないかも」と思ってもらいたかったからです。
なので、見た目に関してはこだわってました。
まず、眉毛は美容院で整えてもらっていました。
頭髪検査の時に眉毛細いなと注意されてたんですけど、床屋さんにいったら細くされました、と言っておきました。
それから眉毛はペンシルで描いていてよりきれいに見えるように気を使っていました。
ペンシルはメイクが好きな友達に付き合ってもらってドンキに買いに行きました。
香り
後は匂いにもこだわっていて、ヴィクトレアシークレットの薄い紫のボディミストを愛用してました。
ボディミストは香水ほどきつくなくさりげないので、いかにも感が無くてかなりポイント高めです。
香水を使う時もあったんですけど、ボディミストとMIXするとさらにいい匂いになりました。
香水は、D&GのライトブルーとグッチのRush2を使っていました。
今だと、アルマーニか、ミスディオールの香水が上品でおすすめです。
香りのさりげなさと上品さが全然違います。
僕は買いませんでしたけど、借りてよかったなと思ったのはランバンの香水も有名ですけど、かなりいい匂いです。
スタイリング剤
後はスタイリング剤の匂いもさりげなく香るので大切ですね。
僕のいい匂いがするおすすめのスタイリング剤は、
トリエ⑩ スプレー
アリミノ BSキープミスト
です。
トリエのスプレーは甘い香りがしてフェロモンを感じる匂いです。
BSキープミストはシトラスの爽やかな香りがして、セクシーを感じる匂いです。
しかもキープミストは雨に濡れたり汗をかいた時にめちゃくちゃいい匂いが充満するので、香水つけてるみたいな感じになるのでかなりおすすめです。
スキンケア
後は、肌などのスキンケアもこだわっていて、化粧水をつけてリンパマッサージとかフェイスマッサージもしていました。
僕は目がタレ目だったのですごいコンプレックスでした。
hydeさんはすごく目が大きくてきれいな二重なので(笑)少しでも近づきたくて、皮膚を上に持ち上げて目を大きくする方法を聞いたのでひそかに試していました。
これはすぐに効果は出なかったですけど、何年もやっていたおかげか、昔より目が大きく見えるようになったと思います。
ヘアーコンディション
あとは、ヘアーセットやヘアーコンディションにも気を使っていて、良さそうなスタイリング剤は色々使ってみましたし、新しいセットの仕方も動画みたり、雑誌読んだりして常に研究してました。
ヘアケアもアウトバス(洗い流さないトリートメント)を、僕はくせ毛なのでくせを抑えて、パサつきも抑えるオイルタイプのものを使っていたりとかしてました。
ファッション
残りはファッションです。
当時109系の服にハマってて、雑誌読んだり、ネットでコーディネートを探して参考にしたりしていました。
暇さえあればネットでファッションサイトを見てて、いいのがあれば買ってました。
最高14万円分くらいまとめてネットで買ったりしていました。
その中にはサイズが合わなくて2万円分くらい着れない服買ったりしちゃった痛い経験もあります。
けど、当時の同年代の高校生よりは服にお金を使っていて気を使っていたと思います。
後はおしゃれな先輩と一緒に買い物に着いていったり、先輩おすすめのコーデをマネしたり、ブランドもマネしたりして勉強していきました。
この時も先輩にマシンガントークで恋の相談をしていました。笑
こうやって日々見た目に関する情報を仕入れたり、実践したりしていくうちに最初の頃よりも格段に見た目のレベルは上がっていきました。
これは習慣になっちゃって今でも、見た目に関する情報というのは収集して実践しています。
自分磨きを続けた結果
結局まーちゃんとは復縁できませんでした。
というより、復縁をしなかった、というのが正しいです。
自分磨きして一生懸命生きてるうちに好きな人が何人かできたりもしました。
心の奥底ではまーちゃんの事は好きなんだけど、今目の前にいる人に対しての好きとういう気持ちの方が大きくなっていったんです。
そうして、時間が経つたび、好きな人が増えた数だけまーちゃんへの気持ちも段々薄くなっていきました。
最終的にまーちゃんとは普通にメールしたり、話したりするくらいには関係が良くなりました。
メールにも顔文字とかがつくようにもなりました。
しかし、2年ほど時間が経つと完全にまーちゃんの事も忘れ、未練も無くなっていきました。
なのでこの経験から学んだことは、失恋しても別に元カノの事を好きなら無理して忘れなくてもいいんだなということです。
復縁するならするで、自分磨きを頑張ればそれはいいことですし、自分の良くなかった点を見直すチャンスです。
それをまた次回の恋愛で活かすこともできます。
復縁する!という気持ちは強いエネルギーになります。
失恋した当初はかなり辛いと思いますが、時間が経てば辛い気持ちも次第に無くなるという事が分かりました。
失恋したばかりだと、その人の事以外考えられない、恋なんてする気分じゃない、と思うと思います。
しかし、本当に素敵な人が現れると、今までの気持ちが嘘のように、好きになってしまうこともあります。
そうすると辛い気持ちもかなり和らぐので、失恋の痛みを忘れるスピードはさらに増します。
復縁はエネルギーに
なので結論をまとめると、もし復縁したいなら復縁を目指しながらでもいいので前を向いて努力すること。
その過程で好きな人が出来ちゃえばそっちに行っちゃえばいいのです。
もし、復縁するつもりがなければ、時間が過ぎるのを待つか、多少強引ですけど新しい出会いの場に飛び込んで無理やり気持ちを変えちゃうというのも一つの手だと思います。
一番よくないのはウジウジ悩んで、状況を変えないことです。
行動しなければ、時間が辛い気持ちを忘れさせてくれるのを待つしかありません。
復縁するならする、しないなら新しい恋を探す、とメリハリをつけていけば時間も有意義に過ごせますし、自分も楽になると思います。
僕はこの経験のおかげで、失恋しても引きずることはなくなりました。
復縁するか、新しい恋を探すか、もしくは、復縁を生き甲斐にしながら新しい恋を探すというどちらに転んでも自分にとって幸せになる選択をとることにしています。
そしてこの人生最大級に辛かった事を乗り越えたおかげで、メンタルがめちゃくちゃ強くなり、自信も付き、どんな困難でもあまり気にならなくなりました。
なぜかというと、あの時代より辛い事がないからです。
そして乗り越える術を知っているからです。
辛い経験があってこそ
失恋、トラウマ、コンプレックス、乗り越えるまでにかなり時間はかかりましたが、良くすることだけを考えて、それを信念にし、毎日に一生懸命生きていたら必ず結果は変わってきます。
そして、その経験があったからこそ、今の僕のベースが出来たわけです。
失恋してなかったら、ただの薄っぺらい人になっていました。
この経験を通して、人より深い考えができるようになりましたし、他の人とは違った視点でモノを見ていました。
自分磨きを本気で頑張っていましたし、どうすれば人間関係をよくできるのだろう?うまく話せるようになるのだろう?かっこよくなれるのだろう?自分のどこがダメなんだろう?どうすればもう一度振り向いてもらえるんだろう?
当時の僕の頭の中はこればっかりでした。
普通に友達がたくさんいる人や、普通に人と話せる人、人が怖くない人、彼女と順調な人とかはこんな事あまり考えないと思います。
当時はすごく辛かったんですけど、今思うと、普通の人が見ていない景色を見て生きていたから、普通の人が持っていない価値観や強いメンタルを今持っているんだなと思います。
そして、それは今生きる上で僕のとても大切な神器です。これが無くては生きていけないと思うほどです。
なので、今トラウマやコンプレックスで悩まれてる方や失恋してる方は、今は辛いと思いますけど、あとでその経験はとても役に立つことを僕が保証しますので、ぜひ前向きに頑張ってほしいなと思います。
どんなに辛いものでも4年あれば別人のように変わることができます。
1年、2年過ぎるだけでも変化が分かるくらいに変わってきます。
完璧に乗り越えたなと思えるまで4年、ということです。
僕はそれだけかかっちゃいましたが、考え方や行動をもっと適切に行えばもっと早く1年とかでも変われると思います。
乗り越えてしまえば、その経験は自分の武器となって今後襲ってくる困難や苦労を弾き飛ばしてしまいます。
光はあるので諦めないでほしいなとおもいます。
まとめると、この辛い出来事を乗り越えたおかげで今の僕の元になる考え方、メンタル、そして経験という名の武器を手に入れる事ができたので僕はこれを人生最大の成功体験だと思っています。
失敗体験
今まで成功体験ばかりお伝えしてたので、皆様のお役に立ちそうな僕の失敗体験や挫折した事を紹介していきます。
もし同じお悩みを抱えていたら、ぜひ参考にしてみてください。
右腕の複雑骨折
これは僕が小学5年生の頃の話です。
僕は100階から落ちたらダメゲームというものを考えて友達とやっていました。
野球のバックゴールの裏で落としあうゲームなんですけど、僕落とされちゃいました。
そしたら右腕複雑骨折しちゃってしばらく入院することになって、学校の授業に付いていけなくなったのと、退院できても右腕が使えないので文字も書けませんでした。
それで勉強が嫌いになってグレ始めました(笑)
その結果先生から目の敵にされ、よく呼び出されて怒られてました。
それ以降僕の成績はぐんぐん落ちて、落ちこぼれになっていきました。
これは中学になってからも同じです。
それまでは成績も普通くらいだったんですけど、急に勉強が分からなくなったので小さな挫折でした。
勉強ができなくても
しかし、結論から言いますと学校の勉強なんか生きていく上でほとんど使いません。笑
リトマス紙が赤色になる青色になるなんかどうでもいいことなんです。
なので、当時は勉強ができなくて挫折してるな~とか思っていましたが、自分が思ってる挫折というのは意外と挫折じゃないかもしれません。
それよりも友達と遊んだり、自分から発信して友達を巻き込んで遊んでくことの方が人生で役に立ちました。
なので、仕事や勉強が出来なくても挫折したとか思わなくても大丈夫です。
自分の強みを活かして生きていけば大丈夫です。
中学の時精神科に行かされたこと
中学の時、ちょっと問題を起こしてしまって自宅謹慎みたいな感じになったことがあります。
それまでも、学校にあるカウンセリングルームに行ってきなさいと言われたり、自宅謹慎中に校長先生から手紙が届いたりもしました。
そんな中、学校から精神科をおすすめされたらしく行く事になりました。
病院に行くと、薄毛になってる女性の受付の方、泣いてる患者さん、どこか暗そうな人ばっかりでした。
若者は僕だけでした。
それからカウンセリングを受けたんですけど、話しを聞かれて、特に問題はありませんと言われて終わりました。
問題を解決するのは自分の心
僕高校の時も何度か行ったことあります。
その時は鬱とか不眠症とか悪夢が酷くて、精神状態がやばいなと思って自分で行ったんですけど笑
そこで気付いたことがあります。
精神科に行っても何の解決にもならないなと思ったんです。
病院の先生もただ話を聞いてお薬出すだけです。
これは僕が思っただけなんですけど、人は辛いとき誰かに話を聞いて欲しかったり、受け止めてほしくなります。
なので患者さんは先生に悩みをお話しするわけです。
僕は何度か通いましたが、むしろ先生のアドバイスで状況が悪化したことがあります。
別に先生が悪いと言っている訳ではありません。
僕が自分で選んで行動した結果、状況が悪化したということなのです。
自立する
そこで思ったのが、自分の問題は自分でしか解決できないということです。
相談して問題が解決すれば、みんなそこに行くと思います。
しかし、解決しないから何度も病院に足を運ぶわけです。
病院に行って得られるものは、人に自分の辛い思いを伝えて、受け止めてもらえたという承認欲求が満たされるだけだと、僕は思いました。
しかしこの状態のままでは、病院が無いと苦しい状況が続いてしまいますよね。
なので自分を変えて、自分で解決していかないと意味が無いなと思いました。
なのでそれから、病院に通うのをやめて自分で解決していくようにしました。
良いサイクル
そしたら全て自分で解決できました。
鬱は、その鬱になる原因から自分を遠ざけるようにしました。
両親のケンカがストレスの原因ならイヤホンを耳にして音楽を聞くとか、極力家にいないとか試行錯誤しました。
不眠症はめちゃくちゃ運動して寝ようと思わなくても寝れる状況を作りました。
悪夢は意識しないで寝ちゃうことでだんだん見なくなっていきました。
なのでどれだけきつくても、自分で解決すると決心して前向きに取り組んでいく事が大事だと思います。
何かに依存するんじゃなくて自分の事は自分で何とかするという自立が大切だと思います。
薄毛になった事件
これは僕が高校2年生の夏に起きた事件です。
結論から言います、髪が薄くなりました。
なんで髪が薄くなった原因としてあげられるものがこちらになります。
・ワックスを付けたまま寝る
・1週間ほとんど太陽の光を浴びないでアニメを見ていた
・昼夜逆転の生活
・自律神経の乱れでホルモンバランスが変わった
どれが本当の原因かわかりませんが、一つずつ解説していきます。
ワックスつけたまま寝ちゃった編
ワックスについてですが、僕は夏休み中遊び疲れてかなりの確率でワックスをつけたまま寝ていました。
そうするとワックスなどの汚れが毛穴を詰まらせてしまって頭皮が呼吸できなくて抜け毛の原因になります。
なので薄毛になって初めてそのヤバさに気付いてそれ以降、ワックスがついてるときは必ずお風呂に入ってから寝るようにしました。
太陽拒んじゃった編
次は太陽についてです。
僕はアニメを見る時日光がTVに反射してすごく見づらかったのでカーテンを締めてアニメを見ていました。
1日中見てたのと、外に出なかったので日光をほとんど浴びませんでした。
ネットで調べてみると、毛髪の生成にはビタミンDが必要みたいで、ビタミンDを作るには日光に当たる必要があるみたいなのです。
なので日光にほとんど浴びなかったから薄毛になったのかなと思いました。
自律神経の異変編
残りの2つは少し繋がっていて、当時の生活リズムは昼夜逆転の生活でした。
そうすると自律神経のバランスが乱れるみたいです。
バランスが乱れると、ホルモンバランスも乱れるみたいで、そうすると髪質が変わったり髪にも影響があるみたいです。
僕が薄毛になった時、髪質が固い髪質から細い猫っ毛みたいな髪質に変わっていました。
そうすると、毛が細くなったので髪が薄く感じた可能性もあります。
また、季節の変わり目だったので丁度抜け毛の多い時期だったのかもしれません。
お前、髪薄くなったな
しかし、僕もなんとなく毛のボリュームがおかしいなと思っていて、夏休みが明けて登校したら先生に、
「お前髪薄くなったな」
と言われたわけです。
そこで、気のせいじゃなかったんだと思いました。
当時自分磨き真っ只中だったので、薄毛なんて言語道断です。
若くしてハゲるのは絶対に嫌だったので、すぐに情報収集を始めました(笑)
ハゲ対策
まず薄毛になった可能性のある事をやめました。
髪は洗ってから寝る。
夜更かしせず10時には寝る。
昼間はカーテンを閉めない。
などです。
ハゲない食事
さらに食事は、髪の毛に良いと聞いた、海藻類(わかめ、ひじき、こんぶ)、大豆系(豆腐、納豆とか)、ざくろ(女性ホルモンが髪の毛をふさふさにしてくれるみたい)などをできるだけ毎日食べました。
ハゲはプロに任せる
そして髪のスペシャリストがいる美容室に行きました。
そしたら
「前より量減ってるかも!」
と言われました。
プロに言われるとグサっときましたが、やっぱり薄くなってたんだなと思いました。
以前は量が多くて切るの大変と言われてたからです。
そこで美容室で、頭皮の汚れをとるヘッドスパをしました。
それから、白髪も黒く戻って、毛が3ヵ月くらいでふさふさになる最強のトニック(育毛剤)を5000円で買いました。
befor→afterの写真を見せてもらって効きそうだったんで即買いしました。
それからしばらくしてから、そのトニックと同じシリーズのシャンプーとトリートメントも買いました。
たゆまぬ努力
その日から家でも自分でヘッドスパをすることにしました。
頭皮の血流を良くすると毛にしっかり栄養が届くからです。
そうやって努力してると3ヵ月~半年くらいで量が結構増えてきて、1~2年もしたら量がほとんど完全に戻ってきました。
ただ、髪質は変わってしまったままでした。
今はだいぶん昔の固い髪質に戻ってきています。
なので薄毛に悩まれてる人はぜひ僕の方法を試してみて下さい。
薄毛は改善するのに長期的に見ないといけないので忍耐が必要ですが、努力すれば今よりもよくなると思います。
とくにトニックはかなり効いたと思うので、おすすめです。
ラーメン食べ過ぎで10kg太った編
これも高校2年生の時の話です。
僕は弁当が苦手で食べれないので、お昼ごはんはいつも食堂の定食でした。
しかし食堂のシステムが変わり、ごはんが売り切れることが多くなっていました。
そうなると、お昼抜きの日なども結構ありました。
筋トレもしてるのですごくお腹が空いちゃって、家でもご飯大盛3杯、4杯食べる事もざらでした。
さらに、友達とラーメン屋めぐりをするブームが来ててよくラーメン屋に行っていました。
1日で3件回ることもあって、スープまでしっかり全部飲んでました。笑
そんな生活を続けてるとだんだん、顔が丸くなってきて、いつも着てた服もぴちぴちになってきました。
太ってきたのです。
最初56kgだった体重がピーク時で68kgまで増えてました。
12kg増です。
自分ではあまり太ってる自覚がなくて、親とかに顔丸くなってきたなとか言われ始めてやっと意識し始めました。
「おれ太ってるんだ!?」
と。
これはやばいと思ってすぐダイエットを決意しました。
ダイエットスタート
まず友達を誘って毎日近くの公園を4km走る事を始めました。
始めは血を吐くかと思うくらい厳しかったですが、痩せるためと思って続けていました。
僕にとって見た目が悪い=負けみたいな価値観がその当時あったからです。
自分が太ってるなんてありえないという気持ちでした。
それからプールの有酸素運動がいいと聞いたのでプールにも通いました。
あと、トルマリン電石を使った遠赤外線のサウナがある銭湯もよくいきました。
脂肪を中からやっつけてくれるみたいなので。
個人的にプールはほんとに効くなと思いました。
プールに行った後は体重も落ちてるし、顔も気持ちですが、細くなってたような気がします。笑
食事療法
あと食事制限もしました。
正直これが一番きつかったです。
ご飯はおかわりなしで1杯まで、油ものは一切NG、サラダとか豆腐とか魚ばっかり食べていました。
もちろんお菓子やジュース、甘い物も全部NGです。
これもかなり効果があって1ヵ月単位でみるみる体重が落ちていきました。
体重が60kgくらいまで落ちてくると油断して色々食べちゃって少しリバウンドしたりもしましたが、1年半くらいで今の58kgの体重に安定しました。
美容師時代はご飯があまり食べれなかったので、55kgまで減ったことがあります。顔もガリガリでした。笑
こうして無事10kgのダイエットに成功しました。
僕は極端な性格なので、一気に色々変えちゃいましたけど、長続きしない方などは、少しずつ生活に変化を取り入れていく方法がいいみたいです。
ジョギングは足を痛めたりするかもしれないので、プールと食事制限メインにやっていくのがいいんじゃないかなと思います。
気が向けばサウナもいいですね。
サウナはスチームサウナじゃなくて、遠赤外線のサウナがおすすめです。
砂糖の恐怖
これは先輩から聞いた話なんですけど、その先輩はカフェオレが大好きでした。
しかし、その先輩もダイエットすると決めたそうで、大好きなカフェオレを飲むのをやめました。
そうするとー2kgの原料に成功したそうです。
しかし、またカフェオレを飲み始めると、ちょうど2kgリバウンドしたそうです。
なので砂糖の力は絶大なので、甘い物を食べてる方は少しずつ量を減らしていくのをおすすめします。
砂糖には中毒性があるみたいなので中々、やめずらいと思いますが、少しずつ接種する量を減らしていけば大丈夫だと思いますのでぜひ試してみてください。
人生を振り返ってみて
今回僕の成功体験や失敗、挫折について書かせて頂きました。
挫折については成功体験の方で説明したもので、内容が被るものは省略させて頂きました。
成功体験も失敗や挫折も実はまだまだたくさんあります。
書ききれなかったので、良さそうなものだけをピックアップして書きました。
僕は人より失敗がかなり多いタイプの人間だと思います。
なのでたまに俺はなんてできない人間なんだと落ち込んだこともあります。
しかし、自分の人生を振り返ってみると意外とうまくいってることもたくさんあります。
それに気付くとなんだか自分に自信を持てますし、これからも頑張ろうと思えたのです。
そしてこの記事は、僕が生きてきて本当に大切だなと思ったものを書かせて頂きました。
かなり長くなってしまいましたが、皆様に少しでも与えられるものがあればなと思い、書かせて頂きました。
僕と同じようにトラウマやコンプレックスに悩まれてる方もいらっしゃると思います。
僕も当時は本当にしんどくて生きるのに必死でした。
しかし、乗り越える方法は必ずあります。
なので今悩まれてる方も諦めないでほしいなと思います。
これからも皆様のお役に立つ記事を書いていきますのでどうぞよろしくお願いします。
長い記事を最後までお読みくださってありがとうございました。
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