「普通それくらいできるでしょ」
「バカなの?きみ。」
世の中には嫌味を行ってきたり、性格が悪い人もたくさんいます。
学校でも出会いますし、職場でもそういう人はいます。
できれば関わりたくないですが、
関わらなければいけないのが、社会。
しかし、そんな嫌な人が、嫌な人じゃなくなる方法があることをご存知でしょうか?
私は美容師時代、性格の悪い先輩がいたのですが、
この方法を試したことで、
自分に対して嫌な先輩から優しい先輩にチェンジしたことがあります。
その方法は、
「嫌な先輩にありがとうございます」
ということなんです。
「ありがとう」じゃなくても、感謝の言葉や先輩を労う言葉でも大丈夫です。
例えば、
「今日も大変でしたね、お疲れ様でした」
「先輩すごいですね!!僕にはできないです・・・」
などの言葉でも代用できます。
なんで自分が嫌な事されてるのに、こんな事言わないといけないんだ・・・
と、思うかもしれませんが、最初は我慢してこれらの言葉をかけ続ける事で、
先輩の対応が少しずつ優しくなってきます。
なぜ優しくなるかというと、
人には承認欲求という、人から認められたいという欲求と、
自尊心といって、自分をよく見せたいという気持ちがあります。
感謝の気持ちや、労いの言葉をかけると、
この2つの欲求が満たされて、
それを言ってくれる相手に優しくなってしまうようになっているからです。
なので、嫌な人がいる場合は、
最初はなんで自分が・・・と思うかもしれませんが、
先にこちらから「ありがとう」と感謝を伝える事で、
相手の対応が変わって、
結果、人間関係のストレスが減って、
自分が得しますので、嫌な人がいたときは、「ありがとう」と言ってみる事をおすすめします。
そういう振る舞いをしていれば、
それを見た周りの人も、自分を見る目が変わって、
自分の評価が全体的に上がっていくので、
最終的に得することばかりになります。
みなさんもぜひご活用ください。
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