結果を出せる人になる、たった1つの方法

 

私は人生を生きてきて、結果を出せたこともあるが出せなかった事もある。

それらの経験を振り返って気付いた事がある。

結果を出すために必要な事は、たった1つであるということ。

世の中には、結果を出すための様々な商品やサービスがある。

しかし、結果が出なくて悩んでいる人も多いだろう。

この記事は、結果が出せなくて悩んでいる人に読んでもらいたい。

なぜなら私も結果が出せなくて悩んだ日々があり、結果というものに対して色々考え、実験してきたからだ。

たくさんの時間とお金を使って発見した極上のレシピなので、みなさんのお役に立ててもらえれば、これほど嬉しい事はない。

私はこのレシピを見つけるまでに20年かかったが、みなさんはこのレシピを使うだけで迷う事なく結果を出せるようになるはずだ。

結果が出なくて悩んでいる人はこのレシピを使ってみてほしい。

もう、うまくいく秘訣を探す旅に出なくて済むようになる。

結果を出すためのレシピ

結果を出すためのレシピ

正しいやり方+反復練習+やり抜く力=結果

レシピはこのようになる。

このレシピ通りに行動すれば結果は出る。

私が実際にこの方法で何度も証明してきた。

結果を出せた実例

このレシピを使って結果を出した実例を話そう。

実例が1つだと再現性が低く、まぐれと思う方もいると思う。

それだとレシピの真の価値が伝わらないので、いくつかの例を聞いてもらいたい。

ゲーム

私は「Call of Duty4」(以下CoD4)というゲームにハマっていたことがある。

FPSと言われる銃撃戦のゲームなのだが、とても上手になった。

このゲームを上手になりたいと思って始めたわけではなく、なんとなくでやってみた。

始めは負けていて、とくに面白いとも思わなかったが、やり込んでいくと武器の色をかっこよくできるので、それがしたくてなんとなくやり続けていた。

やり込んでいくと、勝てるようになってきて、自分の型が見つかってきた。

そのレベルになってくると、友達には負けなくなって、オンライン対戦でも1位を取れるようになってきた。

この段階は、レシピでいうと「正しいやり方」を自分で見つけたという感じだ。

量をこなしていると自分流のうまくいく型を見つける事ができるので、正しいやり方を自分で作るという発想も大切になってくる。

しかし、このゲームの腕前が半端じゃなく上達したのはこの後である。

もっと上手になりたいと思った私はYouTubeでCoD4の世界大会の動画を見た。

そうすると、今まで殻に籠っていたヒヨコがパーン!と卵から生まれるみたいな衝撃を受けた。

「なにこれ、やばい!はんぱない!」と思ったのを今でも覚えている。

世界大会に出ていたプレイヤーのプレイ動画が、今までの自分の殻を破ってくれた。

その動画を見てから私はすぐにそのプレイヤーのやり方をマネした。

装備や、動き方、何から何まで全てだ。

そして、そのやり方でずっとプレイしていくうちにもっと成績が良くなって、他の人にも負けなくなっていった。

最初から世界レベルの動きが出来たわけじゃなかったが、できるまで何度も何度も見よう見マネで反復練習した。

それが無意識で出来るようになるまで練習すると、かなり上達した。

ゲーム仲間が勝てなかった、すごく強いと言われている人にも勝った事があるし、1:1のタイマンを挑まれて、3回勝負して3回とも勝って、「強すぎです、勝てません。」というメッセージをもらったこともある。

ここで先ほどのレシピを、当てはめてみよう。

私は、世界1のプレイヤー(正しいやり方)を出来るまで(反復練習)やった。

その結果、「勝てません」と言われるくらいに強くなった。

うまくなるのにやったことはたったこれだけで、すごくシンプルである。

技能士旋盤加工の国家試験

私は就職を有利にするために技能士と言われる、鉄を削る国家資格を取ったことがある。

結構難しい資格だけど、未熟な高校生の私でも取る事ができた。

今回は前回のパターンと違い、資格を取るために先生がつきっきりで指導してくれるということ。

そして、同じ教育を受けたのに「受かった人」「受かってない人」がいるということだ。

合計20人くらい受験者がいる中で、2位の成績で合格する事ができた。

それには、あのレシピが大きく関係している。

教えてくれる先生が怖かったので、運が良く、レシピ通りの行動をしていた事が合格できた大きな要因だろう。

正しいやり方が分かっていても、できない苦しさ

98点2位の成績で合格した私も最初から上手に出来ていたわけじゃなかった。

先生が設計図を作ってくれて1から順番に技術を教えてくれて、やっていたのだが、私は全く理解できず、1人遅れていた。

先生が1対1で指導してくれていたのにも関わらず上達しなかった。

私は当時、物覚えが悪く本当に分からないし、できなかった。

例えるなら、「宇宙が始まる前は何だったんだろう?その宇宙が始まる前のモノが始まる前はなんだったんだろう?」と考えているようなものだった。

答えなんて分からないし、理解できない。

けど考えちゃう、そんな感じでやっていた。

そんなある日、私は先生にこう言われた。

「おい、これから練習日以外も残っていけ」

先生が怖く絶対服従だった私が答えた返事はもちろん「はい、わかりました!」だった。

私はやっている事が全然分からなかったけど、とにかく練習をやっていた。

先生も飽きれていたけど、根気強く私に教えてくれた。

そんなある日、やり込み始めて1週間くらい経ったときだ。

急にしっかり鉄が削れるようになってきた。

始めは意味の分からなかった設計図が、理解できるようになってきた。

これは今でも不思議だが、本当にある時できるようになった。

前触れも一切なしで、やっていたら、「あれ?なんか分かる」という感じ。

それまでは、先生に何回聞いても意味が分からなかったけど。

それから一気に上達して、設計図通りのモノを作れるようになった。

あとは先生から指摘があったところを直して、先生の「人間は”いつも”以上の事はできない。だから”いつも”のレベルを試験以上に上げておくしか受かる方法はない。そして試験当日は”いつも”の事すらできなくなる。みんなができる事、それは”いつも通り”やることだよ。みんなはいつも試験合格レベルの作品しか作ってないからね。いつも通りやるだけで受かる。」という言葉を信じて試験を受けたら、本当に受かった。

試験合格に合格できたポイント

これはレシピ通りに行動したとしか言いようがない。

当時レシピは知らなかったが、先生が怖くて結果的にレシピ通りに行動していたおかげで合格できた。

先生の言うこと(正しいやり方)+先生がいいというまでやる(反復練習)+よくわからないけどやっていた(やり抜く力)=試験合格

自主的にやっていたゲームの時とは違って、今回のパターンは先生という指導者がいる事で、強制的に結果を出させてもらえた。

そしてこのパターンで重要なポイントが「素直さ」だ。

始めに、受かった人と落ちた人がいるといったが、落ちた人はこの素直さが足りなかったと思っている。

私は先生が怖くて素直に、やれと言われたらやっていた。

それに対し、落ちた人はやれと言われてもやらなかったり残って練習したほうがいいよと言われているのに残らなかったりして、先生の言うことを聞いていなかった。

これが両者を分けた大きな違いだろう。

だから結果を既に出している指導者の場合は、素直に言うことを聞いた方がうまくいく。

これは私の経験的にもそうだし、指導者は、必要だと思っているからその人にアドバイスするわけだ。

例えば、3歳くらいの子供がヨタヨタと歩いている。

そこで私たちは、「そんなとこ歩いていたら危ないよ」と声をかける。

なぜか。

それは私たちがそこを歩くと危ないという事を知っているからだ。

指導者も同じで、ここで練習しないとこの人は受からないなという事を知っているから、アドバイスするはずだ。

つまり、自分より上の目線で物事を見て、判断し、その結果として私たちにアドバイスするわけだから、結果を出している指導者に限っては、言うことを聞いておいた方がいいということが分かる。

なので指導者の正しいやり方を繰り返し練習する事で結果を出せるという事。

これが指導者のいるパターンの、結果の出し方だ。

美容師の国家試験

また国家試験の話だが、美容師の国家試験を受けたときもこのレシピを使った。

私は授業をまともに受けていなくて、国家試験の実技のやり方が全く分からなかった。

当時の私はすごく甘い考えで、やばかったら先生が教えてくれるだろうと思っていた。

しかし先生は教えてくれなかった。

「あなた1人に時間をかけるなら、他のできる人に時間をかけたほうが合格者は増える」と言われたのを今でも覚えている。

そこで焦った私は、技術がうまい友達に放課後指導してもらう約束をした。

その友達に技術の基礎からポイントまで1時間くらいで全て教えてもらい、それを一緒に反復練習して、自分のダメな点も教えてもらった。

それをメモして、放課後1人で何度も何度も繰り返し練習した。

その姿を見ていた先生も少しずつ教えてくれるようになり、かなりうまくなって、試験も無事、合格した。

この話から分かることは、しっかりしたやり方を最初に学び、それを徹底的に反復練習する事で形になるということ。

これまでの3つの話で全て共通して言える事だ。

コンテストで入賞した話

全国の美容学生が応募するフォトコンテストというものがある。

テーマに沿った作品を作り、その写真を応募するというものだ。

当時、シャンプー以外技術が下手、できない、めちゃくちゃで有名だった私も応募することになったのだが、なんとそのコンテストで敢闘賞的な賞を頂くことができた。

学校で選ばれたのは2名で、そのうちの1人が私という、先生もビックリな結果だった。

このようなセンスを問うジャンルは、レシピが通用しない。

なぜならセンスを問うジャンルは答えが決まっていないから、自分のセンスを日々高めて、自分を信じるしかないからだ。

このようなケースは社会に出てからも多いだろう。

企画を考えたり、商品開発、プレゼン、インテリア、ファッションなど正解が明確にない場合も多い。

じゃあこのような場合どうすればいいかというと、自分のセンスを高める以外方法はない。

センスは生まれつき持っている先天的なものと、後から身に着ける後天的なものがある。

持っていないものを嘆いても仕方がないので、センスを身に着けるしかない。

このセンスを身に着ける時にレシピが役に立つ。

私の場合はセンスがもともとあった方だと思う。

コンテストの作品も頭の中にこんな感じがいいなーというのがすぐに頭に浮かぶからだ。

その時のテーマが「ファイナリスト」だったのでかっこいい感じにしようと思っていた。

しかし、そのイメージをより明確なものにするために、美容雑誌の作品の写真をたくさん見た。

いわゆるプロの作品という一つの完成系を自分の頭の中に入れ込んだ。

そこからイメージをさらに明確にし、後は時計の針が進むように黙々と作品を作り始めた。

作品のヘアカラーやメイク、アクセサリー、写真の撮り方などは全てその時の気分と思いつきでやっていたので、ここはセンスの部分になってくる。

レシピに当てはめると、プロの写真を頭に入れる(正しいやり方?)+黙々と作業する(継続+やりきる力)=入賞という感じだ。

私の場合、元からあるセンス6で後天的に身に着けたセンスが4という感じで少し参考になりづらいかもしれないが、私も日々センスを磨いている。

この時にレシピを使ってほしいのだが、どのジャンルでもいいからまずはトップの作品ややり方を吸収することだ。(正しいやり方)

そして、すごい人の作品ややり方をひたすら吸収し続ける。(反復)

さらにそれをずっとやり続ける。(やり抜く力)

これでセンスが身に付く。

例えば美容師だったら、カリスマ美容師が作ったヘアースタイルをたくさん見る。

そうすると、売れる&人気のヘアースタイルを自分の中に吸収する事ができる。

次はそれを再現できるようにひたすら練習する。

これをできるまでやり抜けば自分もカリスマに近づける。

企画や商品開発、プレゼン、インテリア、ファッション全て同じだ。

いいやり方やセンスのあるものを吸収し自分の引き出しを増やして、あとはそれらを組み合わせるか、そのまま出して、結果を物にする。

問題は、センスを磨き続けるための、やり抜く力があるかどうか。

答えのない世界で勝負するには常にセンスを磨き続けなければいけない。

なぜなら、答えがないという事は流行りや答えが変化しているからだ。

ファッションやインテリアの流行は変わるし、美容師ならヘアースタイルも流行が変わる。

プレゼン、企画、商品開発は、お客様のニーズや時代も変化する。

だから1つ答えが見つかったらそれがゴールじゃない。

その瞬間は正解でも、流れが変わればすぐに通用しなくなる。

だから変化するモノに合わせて、自分達が常にセンスを磨き続けていかなくてはいけない。

しかし、センスの磨き方はずっと変わらない。

いいものを吸収し続ける事。

そしていいもの以外のモノに違和感を感じ、その違和感を自分で無くしたり、いいモノ同士を組み合わせる事でさらに良いモノが誕生する。

私もコンテストで入賞した時は、自分のイメージに他の人の作品のイメージを部分部分でたくさん組み合わせた。

その組み合わせを作れるのは自分しかいないし、自分のセンスだ。

このセンスさえ磨いてしまえば、答えのないジャンルでも結果を出すことができる。

美容師時代に学んだ、結果を出すための方法

これで最後になるが、私の美容師時代の話だ。

私は美容師時代、会社で一番仕事ができなかった。

いや、会社というより世界で一番だろう。

なぜかというと、パーマをかける時にパーマの管理をしないといけないのだが、その管理は厳しい所でも2~3か月目には入らせてもらえる。

ゆるい店だと、そのままお客様に実際施術しながら学ぶところもあるみたいだ。

私は一体どれくらいかかったかというと・・・半年もかかった。

半年かかってやっと、お客様に入れるようになったのだ。

しかも入らせてもらった後も、スタイリストさんにやっぱりダメと言われて入らせてもらえなくなったこともある。

それくらい仕事が出来なかったのである。

そんな私なので、なんとか仕事ができるようになりたくて、仕事ができるようになるための方法を研究しまくった。

ビジネス書を読んだり、先輩に聞いたり、自分で色々試してみたり、なんでもした。

色々調べていると、仕事ができる(結果を出す)方法はたくさんあるような気がした。

なぜかというと、本や人が言っている事はバラバラだからだ。

だから私は真実に辿り着くまでに時間がかかったし、苦しかった。

けど今までの自分の人生を振り返ってみると、結果を出すための本質は1つだった。

そう、あのレシピである。

ここで、私がレシピを発見するまでに失敗した事の数々と、レシピを発見した時の出来事を書こうと思う。

みなさんは私がした失敗を回避し、レシピの重要性を理解して、結果を最短ルートで出してもらえればそれでいい。

なにも、私のように苦しむ必要はないからだ。

レシピ入手までの失敗の数々

私はとにかく仕事ができるようになりたくて、色々な方法を試してきた。

けど結果は出なかった。

この結果が出なかった事はみなさんは必ず避けてほしい。

私が色々実験してきて、その方法をやってみ結果が出ない事は私の失敗が証明しているからだ。

・本質を見ない

・下手な人から学ぶ

・たくさんの人から学ぶ

この3つの事はしてはいけない。

つけっぱなしで出かけた電気代くらい無駄だからだ。

まず本質を見抜けなければいくらやっても結果は出せない。

私は仕事ができるようになるために毎日練習をしていた。

けど、ただがむしゃらにやったり、なんとなく練習をしている時も多かった。

お分かりだと思うが、ただ回数を重ねる事に意味はない。

物事の本質を見抜いて、それを体に覚えさせるために練習というのが必要だ。

結果を出している人からやり方を聞いたり、見て学ぶといいとよくビジネス書には書いてあるが、それは本当で、結果を出している人は、結果を出すために必要な本質を教えてくれる。

そして、本質を教えてくれた上で、結果を最大限出すための方法を教えてくれる。

その正しいやり方を覚えて、形になるまで練習するから意味のある練習になる。

けど、本質を見ずにただ練習しているだけだと、水を汲んでいるのにバケツに穴が空いているみたいなものだ。

全然意味がない。

私はこの本質というものが全く見えてなかった。

ただ毎日やっていればいつかうまくなると思っていたんだ。

しかし、それは大きな間違いで、本人は努力しているつもりかもしれないが、やっていても意味のない事がわかる。

だから、本質が見えていたり、正しいやり方を知っていて、それを体に覚えさせるための反復練習だったらいいが、何もわからずただ闇雲に行動するのはやめたほうがいい。

本質を見抜くか、正しいやり方や正解を頭の中に明確にイメージするのが先だ。

例えばセールストークの本質はお客さんに商品を「欲しい!」と思ってもらう事だ。

決して商品の説明をする事じゃない。

これが分かっていない人は、ずっと商品の説明をお客様にするから商品が売れない。

私はこの本質を知るという事を学んでからは、セールストークの本質は何だろう?と考え、欲しいと思ってもらう事だと見抜いた瞬間に商品がバコバコ売れるようになった。

本質を見抜いていない人は商品の説明をし、本質を見抜いた私はお客様が欲しくなるように商品の価値や、この商品を使うとこうなりますというお客様の未来を説明した。

もちろん多く売ったのは私の方で、両者を分けた違いは、本質を見抜いていたかどうかということ。

だから本質を見ずに練習したり、行動するのはやめたほうがいい。

結果が出なければ、それはやっていないのと同じに等しい。

もちろん経験値は増えるが、できるなら短時間で結果を出した方がいいだろう。

そして練習するなら、正しいやり方を聞くなり調べるなりして、明確に頭の中にイメージできてからやるほうがいい。

もし正しいやり方がまだないのであれば、自分で作るために動き出さなければいけない。

そういう時でも、こうだったらいいなというイメージは作る事を忘れてはいけない。

 

■下手な人から学ぶ

そして次にやってはいけないのが、下手な人から学ぶということ。

私は仕事ができるようになりたくて、とにかく色々な人に仕事術を聞いたのだが、下手な人から聞くとろくな事にならなかった。

まず下手な人から聞いても下手にしかならないのは、言うまでもないだろう。

問題は下手な人かどうか見破る目が必要だということ。

慣れると見ただけで、この人仕事できないなとか分かるようになってくるが、初めは分からないかもしれない。

初めなんて、先輩なんかみんなすごそうに見えるものだし。

けどそれでも見破らなければいけない。

見破らないで、誤って教わってしまうと自分がダメになってしまうからだ。

見破る事ができた時は、その先輩の話はフンフンと流して聞いておけばいい。

必要そうなとこだけ拾って、試してみるというのもありだ。

そこは柔軟に対応してほしい。

そして見破るコツだが、結果が分かる事なら結果を見る事。

売上とか商品が売れているか、人気があるかなどである。

次は、お客様の反応や上司のその人対する対応、噂などを見る事。

お客様は公平なジャッジをされる。

いい人には笑顔を、嫌な人には不満気な顔を。

そこを見ればいい。

そして、上司の反応も見破るいい機会だ。

上司が呆れていたり、関わるのが嫌そうなら、結果が出せない人の確率が高い。

一概には言えないがそういう傾向がある。

あとは、その人の話方や、対人関係のレベルを見れば一発で分かる。

心が狭そうだったり、余裕や人としての暖かみが感じられなければ高確率で結果が出せてない事が多い。

なので、下手な人は必ず見破って、その人の教えを取り入れるかは慎重に判断しよう。

人は人に出会って人になるという言葉があるが、人は誰と出会って、誰と関わるかによって、どんな人になるか決まると言われている。

そして、成功する鳥は群れを成して飛ぶとも言われていて、成功している人の輪に入れば自然と成功するということ。

裏を返せば、ダメな人とつるんでいるとダメになるということ。

なので、下手な人のアドバイスは聞いてはいけない。

私はたくさん下手な人のアドバイスを聞いて、それ通りやっていたが、一向に結果が出なかった。

セールストークを教えてもらう時も、机上の空論みたいなふんわりした内容しか教えてもらえず、試してみると売れなかったりしたが、売れる人のセールス術を使えばすぐに売れた。

本当に教えてもらって次試した時に売れた。

これくらいデキる人とデキない人には雲泥の差があるので本当に注意した方がいい。

もし、デキない人にこの方法でやってみてという無茶ぶりがきた時の対処法をお伝えする。

社会に出るとよくあることだが、そういう時は、とりあえずその方法でやってみるのがいい。

もしやってうまくいかなくても、教えたその人の責任だし、うまくいかなくてもこちらが嫌な気持ちになることはない。

「やっぱりなー・・・」とゲンナリする時もあると思うが、この方法ではうまくいかない事を学んだ、ラッキーくらいの気持ちでいよう。

たまに、このやり方いいかも!とハマる時もあるので、初めからこのやり方は微妙だな、と決めつけないでとにかくやってみるのがおすすめだ。

 

■たくさんの人から学ぶ

何度も言っているが、私は仕事ができるようになりたくて色々な人に仕事術を聞いてきた。

結論を先に言うと、たくさんの人に聞けば結果が出るってものじゃない。

たくさんの人に聞けば色々なやり方があって、どれをやればいいのか分からなくいなるからだ。

Aさんは赤!っていってるのに、Bさんは青!って言っているようなもので、どっちをやればいいかわからない。

色々な人のやり方をミックスするのも手だが、うまい人のやり方を覚えた方が早いし簡単だ。

そして人間関係的にも損する事がある。

○○君、私の教えたやり方でやってない。もーいいや、ぷんっ。

なんで教えたやり方でやってないの。

みたいな事になる。

これは色々な人に聞けば聞くほど、酷くなる。

だから、総合的に色々な人に聞くより、うまい人1人に聞いた方がいいということだ。

レシピを発見した時

そんな事を続けていた時にある事に気付く。

それは、何度やってもうまくできないパーマの管理をやっていた時の事だ。

たくさんの人にやり方を聞いて、だらだらと練習をしていた日々が続いていたのだが、ある時、とても器用な先輩が私の練習に付き合ってくれた。

その先輩はまず私にこう言った。

「全然ダメ!今まで何してたの?私のやり方で覚えて」

もう投げやりになっていた私は、先輩の言うことを聞きました。

そして先輩のやり方を覚えて、ひたすらそれを練習しました。

先輩も時折みてくれて、段々とできるようになってきて、先輩に教えてもらってから2週間くらいでパーマの管理のチェックに合格できた。

この時、先輩すげーと思ったのですが、もう1つ重要な事に気が付きました。

「うまい人に教えてもらう方が早いし、できるようになる。」

下手な人には何十回練習に付き合ってもらってもダメだったのに、うまい人なら数回でできるようになった。

この時、デキる人に教えてもらってそれを繰り返しやるだけで、できるようになる。

そして、デキる人がこだわっているポイントを自分で見抜けるようになれば、教えてもらわなくても自分でできるようになると思った。

これがレシピ発見の瞬間だった。

さらに今までの自分の成功体験を振り返ってもこのレシピが関係している事に気付いてから、仕事ができるようになっていった。

美容師をやめてバイトしていた時も、3日で覚える仕事を1日で覚えたりとか、キャッチの仕事も店で一番お客さんを入れたりとかすることもできた。

この、本質を見抜いて、正しいやり方を作るor知る、そしてそれをただひたすら繰り返して精度を上げ、改善していく事で、得られる結果が増えるという事に気が付いたのだ。

まとめ

結果が出ない人は、ぜひこのレシピを使ってみてほしい。

色々うまくいく方法を探してきた私が辿り着いた、たった1つのシンプルな方法だ。

正しいやり方を知り、それを体に染み込ませる、それを最後までやり遂げれば結果が出る。

たったこれだけだ。

結果が出なくて、悩む人が1人でも少なくなれば嬉しく思う。

結果が出ないと本当につらいよね、けど自分を信じてやっていたらいつか出るよ。

私はずっとそうやってきた。

パーマの管理も、俺にはもうできないんじゃないか。と思っていた時もあったけど、半年かけたらできた。

正しい努力をしていたら、できるようになる。

がむしゃらになったり、適当にダラダラやっていたら出ないと思うから、本質を見抜いて、毎日少しずつ体に慣らしていくのがコツかな。

そしたら長時間やらなくても毎日少しずつコツコツやってればいつかできるようになる。

この記事だって、初めからこんな風に書けたわけじゃない。

すごい分かりにくくて、面白くない記事書いてたけど、毎日書いてたら少しずつ良くなってきた。

結果はすぐに目に見えないからやめちゃう人が多いけど、実は種から芽が出て育っている途中。

成長速度は人によって違うけど、正しい努力をしていれば必ず成長している。

不安な時は、その物事を始めた当初と今の自分を比べてみよう。

少しは成長しているはずだ。

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