コミュニケーションの基本は相手に不快感を与えないこと

コミュニケーションが苦手な方は、何をどうすればコミュニケーションが上手になるのかわからない方も多いと思います。そんな方は、始めにコミュニケーションの基本を学ぶ事をおすすめしています。

土台がしっかりしていない土地に家を建てても、すぐに崩れちゃうのと同じで、コミュニケーションの基本を抑えないと、いくら上手に話すテクニックを磨いても、相手から嫌われちゃったりすることがあるからです。なので、まずはコミュニケーションの原則を抑えて会話することを意識してみてください。

ではコミュニケーションの基本とは一体どんなものなのか?

今回は最も重要な1つをお伝えしたいと思います。

それは、「相手に不快感を与えない事」です。

実はこれができている人はすごく少ないです。

そして、これができていないばかりに、人から嫌われたり、人間関係などがうまくいかない人が多いのが事実です。

逆に、人間関係がうまくいっていて、幸せそうな人は、このコミュニケーションの基本が出来ている人の割合が高いです。私は美容師をしていたり、キャッチのバイト、色々な人との交流をよくしていた時に、たくさんの人を観察して気付いた事なので間違いありません。

相手に不快感を与えない事

これがコミュニケーションにおいて、とても大切です。

今人間関係で悩んでいたり、自分の周りに味方がいないと感じていたり、孤立している感覚がある人。そして、自分が話している時に相手に笑顔が少ない人、相手がもっと話しを聞きたそうに相手が話しに食い込んで来ない人は、ちょっと要注意かもしれません。

あなたは、自分のトークで相手に不快感を与えていないと心から断言できますか??もし自信満々にYESと答えれないのであれば、これからはコミュニケーションの基本である、相手に不快感を与えないという事を意識しながら会話することをおすすめします。

そうしないと、コミュニケーションの本質である、人間関係をよくする、目的(セールスする、異性を口説くなど)を達成するなどの結果を得ることは難しくなるからです。

逆に、それさえ意識していれば、人から嫌われたりすることは極端に無くなります。それくらい、コミュニケーションスキルの影響は自分の人生や他人に与える影響が大きいのです。

では、どうすれば不快感を与えない話し方をすることができるのか、解説していきます。

まずは、やるべき事よりも、やってはいけない事をお伝えします。やるべき事を知るよりも、やってはいけない事を覚える方が簡単だからです。

■やってはいけないこと

1.相手の話をさえぎる

昔プレジデントに書いてあったユダヤの習慣の1つに、なぜ耳が2つで口が1つなのか?それは話すことよりも聞くことの方が重要だからである。という記事があった。

人は自分の話しを聞いてもらえることに喜びを感じ、自分の話しを遮られると不満を持つ生き物です。想像してみてほしいのですが、自分が気持ち良く寝ている時に、起こされると嫌ですよね。人の話しを遮るというのは、それと同じことをしているに等しいということです。

なので、相手の話しは絶対に遮ってはいけません。

2.聞き取りにくい声で話す

相手の話が聞き取りづらかったり、ボソボソ話されると聞き手の人はストレスを感じます。

「声」というのは、「音」です。

黒板を引っ掻いた音が不快なように、聞き取りにくい声も人は不快に感じます。

なので、声のトーンを少し高めにして、相手が聞きやすい声で話すことを意識しましょう。

声が音ならば、人間は音を出す楽器です。

自分という楽器を演奏して、相手が聞いていて癒されたり、魅力させるような音を奏でるようにイメージしてみてください。

3.話すテンポが早すぎor遅すぎる

話すテンポが早すぎたり遅すぎりすると、会話のテンポがズレて、相手はストレスを感じます。

車を運転していて、前に遅い車がいてイライラしたり、後ろから飛ばしてきて、煽ってくる車にイライラするように、早すぎたり遅すぎたりすると人は不快感を覚えます。

なので、話すテンポは相手に合わせるようにした方がいいです。

相手を思いやったテンポで話すようにしてみてください。

状況次第で、抑揚をつけ、早く話したり、ゆっくり話す事が効果的な場合もありますので、そこは追い追い勉強していきましょう。

4.自分の話したい事だけ話す

聞きたくない話しを延々と聞く。

これはあなたも経験した事があるように、非常に不快なのではないでしょうか?

学生の頃、校長先生の話しが長いとうんざりした人も多いのではないでしょうか?

夏休みの規則、家のお手伝いをしなさいなど、生徒が聞きたい話しではなく、校長先生が話したい事をひたすら話す。

これは聞いている人は非常に退屈です。

なので、私たちは校長先生の話しをしてはいけません。

相手が聞きたい話しはなんだろう?

相手は今何を求めているのかな?

話しを聞いてほしいのか、何か話してほしいのか、どっちなんだろう?と、相手の事を考えてみてください。

自分よがりではなく、相手の事を考えた会話ができるようになると、相手から喜ばれます。

今回話した4つのポイントは、コミュニケーションの基本です。

これができていなければ、これからお伝えしていくテクニックは役に立ちません。

もし、コミュニケーションに悩まれている方は今日お伝えした方法を意識して、試してみてください。

これを試して1週間もすれば、周りの人の反応も変わってくるはずです。

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