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会話が上達するにはどうしたらいいんだろう?
こんにちは、好かれるコミュニケーションの専門家の森沢です。
会話は仕事や学校、様々な場所で使われます。
人を惹きつけるような会話ができるようになりたい!
新しく出会った人と仲良くなりたい!
それらのことが悩みとなって、会話を上達させたいと思う方は多いのではないでしょうか?
しかし!会話は、ほんの些細なことを意識するだけで印象がガラリと変わり、相手に好印象を与えることができるようになり、簡単に会話を上達させることができます。
そこで今回は「少し意識するだけで相手への印象がガラリと変わる会話のテクニック」についてお伝えしたいと思います。
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人は言葉でイメージを連想する
ではさっそく、相手にいい印象を与えるテクニックについてお伝えしたいと思います。
そのテクニックとは、タイトルにもありますが「使う言葉」を意識するということです。
人は言葉に対して、様々な”言葉特有”のイメージを持っています。
例えば「素敵」という言葉には、
・きれい
・煌びやか
・美しい
などといったキラキラしたイメージが連想されると思います。
一方で「かわいい」という言葉には、
・癒し
・好き
・お世辞
などのイメージが連想されます。
このことから、人は聞いた言葉によってイメージを連想します。
そして、連想したイメージによって、その言葉の意味を理解します。
つまり、上手な会話をするときには、言葉のイメージを想像しながら、状況に合わせた適切な言葉を相手に届ける必要があるということです。
言葉の意味を考えながら会話しよう!
言葉にイメージがあるのは分かりましたが、どのようにして言葉をチョイスしていけばいいのでしょうか?
その部分についてもう少し詳しく解説していきます。
ここで、先ほどの「素敵」と「かわいい」を例にして言葉の選び方がなぜ大切なのかを見ていきましょう。
例えば、ある女性を褒めたいという状況に自分がいるといます。
デートでもいいですし、女性のお客様を相手にしている状況などをイメージしてみてください。
そこで、「素敵」と「かわいい」の2種類の言葉で女性を褒める、2つのパターンを想定してみましょう。
ケース①「素敵」
自分「お客様、そのお洋服、素敵ですね!」
お客様「そうですか?そう言ってもらえると嬉しいです^^」
ケース①だとお客様は、褒められて嬉しそうです。
ケース②「かわいい」
自分「その服かわいいですね」
お客様「あぁ、これですか?ありがとうございます」
お客様は喜んではいますが、ケース①に比べると喜びが小さいように感じます。
ケース①と②では何が違うのか?
2つのケースを想定してみましたが、使う言葉が違うだけで随分相手の印象が変わっているように見えます。
なぜなのでしょうか?
それは、冒頭でお伝えした通り、どの言葉にも特有のイメージが存在しているからです。
先ほどの「素敵」という言葉には、
・きれい
・煌びやか
・美しい
というイメージがあり、褒め言葉としても高ランクなワードです。
一方「かわいい」という言葉には、
・癒し
・好き
・お世辞
などのイメージがあり、よく使われる言葉なので「お世辞なのではないか?」というマイナスのイメージも含まれています。
よって、両者同じ褒め言葉だとしても、意味合いは全く異なり、「素敵」が高ランクで「かわいい」は低ランクという意味合いになってきます。
なので、相手を本当にしっかり褒めているという想いを伝えたい場合には、マイナス要素のある「かわいい」ではなく、心から褒めている感じが伝わる「素敵」を選ぶと相手に喜んでもらいやすくなります。
つまり、同じ褒めるという行為をするのでも、言葉の使い方を変えるだけで、相手に与える印象は大きく変わってきます。
みなさんが普段会話をする時は、言葉が持っているイメージを考えながら、より相手に喜んでもらえるワードは何だろう?と考えながら話をしてみると、相手に喜んでもらえていいかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
使う言葉を変えるだけで、相手に与える印象は大きく変わるということが分かって頂けたのではないかなと思います。
やることは簡単で、使う言葉を変えるだけになります。
簡単にできるので、会話力を鍛えたい方はぜひ試してみください。
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