近年、YouTubeやツイキャスやインスタライブなどが流行っています。それに伴い、カメラに向かって話す機会が多くなってきたのではないでしょうか?
経験した方は分かると思いますが、人に話すのと、カメラに話すのでは全く感覚が違います。人だと反応が返ってくるので、その反応に合わせて会話を広げたり、相手の話のキーワードから連想して会話を続けることができますが、カメラ相手だと無反応なので、自分1人でずっと話し続けなければいけないので、対人とはまた違ったトークスキルが必要になってきます。
私もデジタルコンテンツを作るために、動画撮影を2年前から始めましたが、カメラに向かって話す感覚の違いに戸惑いました。しかし、ずっとカメラに向かって話していると、動画撮影の時の話すコツもつかめてきました。
そこで今回は、動画を撮影する時の、話すコツについてご紹介します。
動画撮影の話し方のコツ
1人でカメラに向かって話すと、どうしても人に対して話すよりも、話し方が無愛想になったり、1人言みたいになってしまいます。そうなると、聞いてる方にも印象が悪くなってしまいます。
なので、動画で話す時は、カメラに向かって話すのではなくて、動画を見ている人の顔をイメージしながら話すと、思いやりのある話し方が出来て、トークに色が付きます。
これさえイメージしておけば、あとは実際に人に話すのと同じような感覚で話すと、上手にカメラに向かっても話す事が出来ます。
撮った動画を見直してみる
そして、最後にやることが、撮った動画を見直してみる事です。
話している最中は完璧だ!と思っていても、実際に見直してみると、話が聞き取りにくかったり、顔の表情が暗かったり、投げやりな感じや冷たい感じで撮れていることがあります。それだと印象が悪く、クオリティの高いコンテンツとは言えないので、悪かった点を改善してから、また動画を撮った方がよくなります。
少し面倒な作業ですが、クオリティを上げるためには、コツを意識しながら、撮った作品を何度も見直して、ダメな所を1つずつ修正していく根気が必要だと思います。
私は50本のシリーズ動画を撮り、総動画時間数は50時間を超えていました。しかし、後で見直してみるとクオリティに満足がいかなかったので、全て破棄しました。一見無駄に思えますが、50本の動画を撮る中で、確実にトークスキルが上がったなという実感が自分の中に芽生えたので、トークの練習をしたんだなくらいに割り切っています。自分が時間をかけて撮った動画を破棄するのはもったいないような感じもしますが、一度トークスキルが身についてしまえば、継続的に良いコンテンツが作れるようになるので、そのための踏み台だと思えば、質の悪い動画も破棄できると思います。
そして、その悪い部分を徹底的に研究することで、次に繋がると思うので、撮影した動画の見直しは、撮影のトークスキルを磨くのにとても大事なことだと思います。なので、動画の見直しをするのも忘れないようにした方がいいと思います。
まとめ
動画の撮影は、初めてすると大変ですが、1つのコツと、撮った作品の悪い部分を研究して改善することで、確実にクオリティが上がってくるので、やることは地味ですが、日々の鍛錬がクオリティの高い動画を撮れるトークスキルが身につく唯一の道なのではないかなと思います。
私もこれから、また動画を撮り始めるので、この方法を使って、どんどんクオリティの高い動画を作っていきたいなと思います。
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