【保存版】人から好かれる8つの話し方まとめ

 

人から「好かれたい」と思うことはありませんか?

・大好きなあの人

・学校のクラスメイトや先生

・会社の上司や部下、取引先

人生の様々な局面で、好かれたいと思うことがあると思います。

人が好感を抱くポイントは、「見た目」「会話」「人柄」などのポイントに分かれています。

今回は、「会話」の部分にフォーカスして、人から好かれる8つの話し方のポイントを紹介したいと思います。



人から好かれる話し方のコツ

 

人から好かれる話し方のコツは8つあります。

①相手の感情を満たしてあげる

②愛想よく聞くこと

③テンポよく相槌を打つこと

④話しの内容に共感してあげること

⑤大事な局面では誠意を持って接すること

⑥ノリ良く会話すること

⑦ユーモアをいれること

⑧見た目を磨く事

順番に見ていきましょう。

①相手の感情を満たしてあげる

人から好かれるためには、相手の感情を満たしてあげる必要があります。

なぜかというと、人は欲求が満たされることで幸せを感じる生き物だからです。

そして、自分の欲求を満たしてくれる人に好感を抱くからです。

ここでマズローの5段階欲求の図を見て見ましょう。

人間は5つの階層に分かれた欲求があります。

ピラミッドの1番したから順番に欲求が強くなっていきます。

人から好かれるためには、「社会的欲求」「尊厳欲求」を満たしてあげる必要があります。

社会的欲求とは、価値観の合う仲間が欲しい、集団に属したいという欲求です。

尊厳欲求は、人から認められたい、尊敬されたいという欲求です。

これらの欲求を満たしてあげるような話し方をすると、人から好かれやすくなります。

社会的欲求

社会的欲求を満たすためには、相手の価値観を大切にし、共感してあげる必要があります。

なぜなら、相手の価値観を大切にしてあげると、自分のことを受け入れてくれていると人は感じ、共感してあげることで、この人は仲間だと感じるからです。そして、受け入れられることで自分は仲間なんだなと感じ、集団に属したいという欲求が満たされます。

なので、相手と会話する時は、相手が自分の事を話している時は、「そうだよね、わかるよ」と相手の価値観を認め、共感してあげると相手から好かれやすくなります。

逆に人から嫌われやすい人というのは、相手の価値観を否定したりする人なので、注意しましょう。

尊厳欲求

尊厳欲求を満たすには、相手を褒めるようにするのがおすすめです。

人は褒められると、自分が認められているような気分になり、尊敬されたいという欲求が満たされるからです。

全ての人がそうではありませんが、人は基本的に自分の考えが正しい、自分が1番でありたいと考えがちな生き物です。

なので、相手を褒めることで、自分が肯定されていると感じ、気分がよくなります。

そうすると、気分を良くしてくれる人に対して、好感を抱きやすくなります。

上手な褒め方

褒める時は、ただ相手を褒めればいいというわけではありません。

相手がお世辞だと感じてしまうと、大した効果はないからです。

なので、「この人、本当に褒めてくれているんだ、嬉しい」という状態にしなくてはいけません。

そのためには、相手のいいところを探すようにします。

お世辞にならないように、自分が相手に対して、本当に素敵だなと思うところを見つけてあげてください。

例えば、相手の服装や髪型、肌のきれいさ、話しが上手なところ、頭の回転が速いところなどです。

そして、それを見つけたら心を込めて、〇〇さんの△△は本当に素敵ですね♪というように褒めるようにするといいでしょう。

そうすると相手は「尊厳欲求」が満たされて喜んでくれます。

褒めるコツは、具体的に褒める事です。

例えば、女性相手に「かわいいですね」というのではなく、「その髪飾りかわいいですね」「メイク上手ですね、かわいいです」という風に具体的に伝えると、お世辞ではなく、本当に見て褒めてくれてるんだなと思ってもらいやすいです。

私は過去に、街コンで女性に対して「メイク上手なんですね。そのシャドーとか超絶妙ですよ」と褒めさせて頂くと、その会場で私にだけラインを教えてくれて、後日ご飯に行けたことがあるので、この方法は有効だと思います。



②愛想よく聞くこと

愛想よく会話すると相手から好かれやすくなります。

そもそも、愛想の意味とは、下記の事を指します。

人が好感を持てる態度や表情をしているさまなどを意味する表現。

つまり、人が好感を持てる態度、表情で会話をすると、好かれるということなんです。

では、好感を持てる態度や表情とは一体どのようなものなのでしょうか?

好感を持たれる会話のやり方

人は、メリットが大好物です。バーゲンセール」「何割引き」「〇〇様だけ特別に」などといった得することが大好きです。

それは人間関係でも同じで、自分を明るくしてくれたり、接していて気分のいい人は自分にとってメリットなので「好感」を持ちます。

なので、相手と会話する時はに気を付けるべきポイントは、相手が自分と接していてプラスを感じるかどうかという点です。

相手がプラスに感じる会話の方法をまとめると、

①笑顔

②元気

③明るい

④声のトーンが高め

⑤ハキハキと話す

⑥思いやりがある

などがあります。

なので、これらのことを意識して会話するようにすると、相手から好かれやすくなるので、ぜひ試してみてください。

逆に、上記のポイントと逆のことをやってしまうと、相手から距離をとられたり、嫌われてしまったりするので注意が必要です。

③テンポよく相槌を打つこと

3つ目の方法は、テンポよく相槌を打つことです。

なぜテンポよく相槌を打つと人から好かれやすくなるかというと、人は承認欲求があるので、自分の意見を話したい、受け入れてもらいたいという気持ちが強い生き物だからです。

なので、会話においては、相手の話しを聞くよりも、自分のことを話したいという願望が強いです。

ですから、相手は自分の話しを、うんうんと、ただ聞いてほしいだけの場合が多いのです。

これが相手のニーズです。

なので、相手から好かれたい私達がすべき行動が、相手が気持ちよく話ができるように、テンポよく相槌を打ちながら話しをよく聞くことなんです。

テンポよく相槌とは?

テンポよく相槌と聞くと、少しわかりづらいですが、音楽をイメージして頂くと分かりやすいと思います。

会話する時に出る声というのは、人から出る「音」です。バイオリンから奏でられるきれいなメロディと同じです。

なので会話は、人という楽器から出た「音」を使って演奏会をしているようなものです。

そこでイメージして頂きたいのですが、オーケストラの人達がきれいなクラシックを演奏しているところに、リズム感の違うラッパーの人たちが参加してきたらどうでしょうか?

音楽のリズム感が違うので、オーケストラの人たちは演奏しづらいと思います。

会話にも同じことが言えて、自分が話している時に、違うリズムで返事が返ってきたら話しづらいです。

話しづらいということは、相手が気持ちよく話せないということなので、相手は承認欲求が満たしづらく不快に思ってしまいます。

人はメリットが大好物で、デメリットが嫌いです。

なので、気持ちよく会話できない人は自分にとってデメリットなので、あまりいい印象を抱きません。

つまり、相手から好かれないということに繋がってしまいます。

ですから、相手を会話する時は、テンポよく相手の会話のリズムに合わせて相槌を打ち、相手が気持ちよく会話できるように努めると、相手から好かれやすくなります。



④話しの内容に共感する

冒頭でもお伝えしましたが、人は自分の考えに共感してもらいたい生き物です。

なので、会話する時も相手の話しに共感することで、相手からの「好感」を勝ち取ることができます。

ここでさらに好かれるためのコツがあります。

それは、会話する時は共感に徹するということです。

人と会話している時に、ついつい人の考えに口を挟んでしまいがちですが、相手から好かれるということだけを目的にした場合は、相手の考えに口を出さず、共感することだけに徹したほうが、効果が大きくなり、相手から好かれやすくなります。

良かれと思って相手に意見を伝えても、相手は自分の話しを聞いてほしいだけだったり、自分の考えに口を挟まれたことによって、自分の考えを否定された気分になってしまいます。

そうすると、欲求を満たすことができないので、表面上では「意見ありがとう」、「そうだよね」などと言っていても、内心「別にあなたの意見は求めてない」と思っていたりすることもあります。

結果、表面上では普通に見えても、遊びの誘いが来なかったり、その人と距離を感じたりして、好かれていないという状況になってしまうことがあります。

なので、その点は注意して、相手に共感するという部分を徹底することで、相手から好かれやすくなるという結果が得られることになります。

⑤大事な局面では誠意を持って接する

会話の中には、重要度の高いものと、そうでないものがあります。

例えば、「ラーメンに入っているメンマ嫌いなんだよね」という話しは重要度が高くありません。

なぜなら、ただの雑談だからです。

しかし、「ここは思い出の場所でね、本当に大切なものが詰まった場所なんだ」という話しは重要度が高いです。

自分の思い出の場所を話してくれるということは、自分に対してそれなりに心を許している証拠であり、自分の大切なものを共有してくれるということは、自分とさらに仲を深めていきたいという心の表れだからです。

人に好かれる会話をする場合は、重要度の高い会話とそうでない会話を見抜いて、それに適した返事をすることが大切です。

重要度が高くない雑談などの会話は、軽い返事でも大丈夫です。その人がその会話に込めた想いが大きくないからです。

先ほどの「メンマ嫌いなんだよね」という会話に、「メンマ嫌いなんだね、メンマの風味がだめなのかな?」という風に、相手が大したことのないと思っている会話に、すごく真剣に向き合うと、相手は「え?そんなに重要??」となってしまい、会話の流れが悪くなってしまいます。

逆に重要度の高い会話の場合は、誠意を持って、相手に接する必要があります。

なぜかというと、相手が大切にしている価値観や事柄を自分に話してくれていて、相手はそれを受け入れてほしいと潜在的に思っているからです。

また先ほどの会話の「ここ思い出の場所なんだ」という会話を例に挙げると、その会話の返しには「ここ大切な場所なんですね。〇〇さんの大切な場所が知れて何だか嬉しいです」と、雑談の時とは違う、誠意を持って真剣に答える必要があります。それは相手の価値観を尊重し、大切にしているという意味を込めてです。

この、相手にとって重要度の高い会話の時に、茶化したり、会話の内容を否定するようなことを言うと、相手から嫌われてしまうので、注意が必要です。

重要度の高い会話の見分け方

重要度の高い会話の見分け方は、一概には言えませんが、大体のパターンとして、

・自分の考えや価値観

・思い出話

・恋愛の話

・失敗談

など他人には教えないような、その人の深い部分の話しが出たら、重要度の高い話しの確率が高いので、注意して返事をするといいかもしれません。



⑥ノリ良く会話する

ノリがいいと相手も自分と会話していて楽しいものです。

一緒にいて楽しい人のことを嫌いにはなりません。つまり、人に好かれやすくなるということです。

ノリを良くするには?

ノリをよくするためには、相手の話に幅広く対応できるようになるといいです。

面白く返すユーモア性だったり、色々な話題に対応できるように話しのネタのボキャブリーを増やすのも有効です。

そして、そもそもノリというのは相手とフィーリングが合うということですので、相手の話しに共感してあげたりするのも、ノリをよくするということです。

⑦ユーモアを入れること

会話の中にユーモア性を入れると、話している相手は楽しくなります。

例えば、税金が無くなるとどうなる?というテーマのことを教科書を見ながら真面目に勉強するよりも、アニメを見ながら映像で楽しく勉強するようが楽しく勉強できますよね?

それと同じように、会話も真面目な話ばかりよりも、少し楽しい要素があったほうがよかったりもします。

そこで、話しの節々に、ちょっとクスリと笑えちゃうような冗談を入れたり、ちょっとボケたりすると楽しい会話ができ、相手との仲が深まりやすくなります。

ユーモアな会話をするには?

ユーモアとは、冗談を言って人を楽しませるという意味合いがあります。

そこで、会話にユーモアさを出すには、「驚き」「意外性」を意識するのがおすすめです。

なぜなら、人が「面白い」と思う時というのは、常識を超えた驚く出来事か意外性があるときにそう思うからです。

例えば、すごく大きなウサギがいるというニュースを人は面白いと思います。ここでいう面白いは笑いというよりも、興味深いという意味での面白いです。

そして、お茶の名産地、静岡県では蛇口から緑茶が出てきます。蛇口といえば水ですが、お茶が出てくる事に意外性を感じると同時に、面白いとも思います。

なので、会話で相手に楽しんでもらう時には、驚き意外性から生まれる「面白さ」を作るのが1つの方法です。

例えば、好きな女性に、冗談交じりに好きな気持ちを伝える時は「やばい、〇〇のこと好きすぎて溶けそう(笑)」とチャーミングな笑顔を添えて伝えると、相手は「溶けちゃだめでしょ」という驚きと「なんで溶けるなの!?」という意外性にクスっと笑ってくれたりします。

⑧見た目を磨く事

ここまで人に好かれるための会話法をお伝えしてきましたが、その会話法の効果をさらに上げる方法があります。

それは、見た目を磨く事です。

人間は、話し方や話しの内容以外にも、見た目も考慮して相手を総合的に判断します。

なので、どれだけ相手に好かれる話し方をしていても、極端な例ですが、ホームレスみたいな風貌をしていては、相手に好かれません。

そのため、見た目を磨いて、見ただけで相手から好感を持ってもらえるように意識するのがおすすめです。

見た目をよくするために

見た目をよくするためには、オシャレさと清潔感が必要です。

オシャレの価値観は人それぞれですが、誰からもウケがいいのは、ジャケットやシャツなどのキレイ目スタイルです。

私服やビジネスでも取り入れてみるといいかもしれません。

そして清潔感は、細かい所を意識するようにします。

・歯がきれいか

・鼻毛が出てないか

・爪がきれいか

・服がきれいか

・ヘアースタイルが整っているか

・肌がきれいか

これらの細かい要素を意識しているかどうかで、相手に与える清潔感が変わってきます。

清潔感があるかないかで、その人にいい印象を持つかどうかが決まるので、気を付けるようにしましょう。



まとめ

いかがだったでしょうか。

人から好かれる8つの話し方についてまとめてみました。

私はこれらの方法を実践してきて、社長さんやお客様、数多くの友人に好かれてきたから今の自分があるのかなと思います。

昔は人間関係やコミュニケーションで失敗した事も多かったですが、それらの経験から学習し、今では人から好かれるのが昔に比べてすごく簡単になりました。

今回紹介した中でも特に重要なのが、「愛想」「相手が偉いと思ってもらう」ことです。

愛想がよければ、相手にも印象が良くなるので好かれやすくなりますし、困った時でも助けてもらいやすくなります。

そして、相手の人に自分の方が偉いと感じてもらう事で、相手の方は気分がよくなるので、自分との関係も友好的に築いてくれます。

そのためには、相手の価値観を否定したりせず、褒めてあげたり、少しおバカな一面もあえて見せて、相手を上に立ててあげることも時には必要です。

人から好かれたいと思われる方は、今回の内容をぜひ試してみてください。

私の人生に大いに役立ってきたので、きっとあなたの人生にも役立つはずです。




 

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