目次
結果を出したい
と誰もが思うと思いますが、結果を出すために大切なことに気が付きましたので、シェアしていきたいと思います。
結果を出すには師匠を見つけよう
結論から申し上げますと、結果を出すために重要なことは「師匠」を見つけることです。
ではなぜ、師匠探しが重要なのか、その理由を見ていきたいと思います。
あるパターンの発見
私は結果を出すという事について研究していたのですが、あることに気が付きました。
それは私が過去に結果を出した時のパターンを分析していたときのことです。
私のどの事例をみても、師匠からの学びがあって結果を出していたのです。
どういうことなのか、いくつか私の実際の事例を見ていきましょう。
過去の事例
事例はたくさんあるので、いくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
コールオブデューティー4
私はコールオブデューティー4という銃撃戦のゲームがすごく得意でした。どれくらい得意だったのかは、自慢ぽく聞こえるので割愛します。
0からゲームを始めて、かなり上手になったということは1つ結果を出したのと同じことだと思うので、この事例を分析してみました。
①始めてオンライン対戦をプレイしてみるが最初なので全然うまくない
②だけど何となく毎日やっていた
③ある日、突然コツを掴んで上手になった
④ふと、動画を見ていた時に、コールオブデューティー4の世界大会の動画が出てきてスティービーというかなりうまいプレイヤーのプレイを見る
⑤感動して、そのプレイヤーの動きをマネまくる
⑥一気に上達して、よくタイマンを挑まれたりしたが「強すぎです勝てません」というメッセージが届くくらい上達した
これが上達までの1連の流れですが、体感的には、自力でコツを掴んだ上達度が1だとしたら、スティービーという師匠を見つけてからの上達度は5とかのレベルです。
スーティービーに出会わなかったら、あそこまで上達することはなかったと思います。
技能士の国家資格
私は高校1年生の頃に、旋盤加工という金属を加工する技能士の国家資格を取りました。
国家試験に受かったわけですから、これも結果が出たといえます。
では、この国家資格が受かるまでのプロセスを、また見ていきます。
①先生から資料を渡される
②何回か手本を見せてもらい実践することに
③何回やっても全然できないし、意味も分からないので、全然できない
④先生に居残りをしなさいと言われ練習日は居残りを始めた
⑤友達にやり方を聞いてみるが「感覚だよ」と言われ全く分からなかった
⑥居残り中に先生がマンツーマンで教えてくれて少しだけ分かった
⑦が、しかし、それでもよくわからなかったが、とにかく毎日やり続けた
⑧ある日、やっている最中に急に設計図が読めるようになり、やり方も分かるようになった
⑨先生に教えてもらったテクニックの意味や言っていることが分かるようになり急に上達する
⑩最終的には、一番できなかった自分が本番で98点で合格し、一番できていた人よりも高い点数で合格した
こういったプロセスがありました。
この事例は、最初から先生の教えを素直に守った事例です。
当たり前ですが、国家試験なので我流でやれるわけもなく、機械も相当大きいので自分だけでできないのです。
なので、技能検定1級の資格を持つプロの先生から直接学び、素直に教えに従ったことで、試験合格という結果が出せました。
これは師匠なしでは、確実に不可能だったでしょう。
美容師の国家資格
私は昔、美容師をしていたので、美容師の国家資格も持っています。
私は授業を聞いておらず、実習もふざけていたので、全くできませんでした。先生にも見放されてやばい状態だったのですが、技術が得意な友達がいたので、その友達に教えを乞いました。
その友達に学んだ結果、すごく上手に技術ができるようになったので、その時のプロセスを見ていきます。
①友達にやり方を1から教えてもらう
②完全にマネする
③コツと感覚を掴みできるようになる
④そこに先生の言っているテクニックも混ぜてさらに上手になる
⑤学年で1番早く作れるようになる
⑥無事、試験に合格
このプロセスでも、友達という師匠を持ち、そこから学ぶことで結果に繋がっています。
あの友達がいなかったら、私は試験に落ちていたかもしれません。今でも感謝しています。
コミュニケーション
私は高校1年の頃に、デパートの屋上に呼び出されてボコボコにされたことがあります。
それから人が怖くなり、コミュ症になりました。
そこからコミュニケーションが上手になって、今では誰とでも話せて、話が上手だねと言われることも多くなりました。
コミュニケーション上達までのプロセスも見ていきます。
①話しがうまい人の話し方をマネる
②なんとなく感覚を掴む
③ウケる感覚と会話のキャッチボールの感覚を掴み、どういう言葉を使えば相手がどういう反応するかが分かるようになってくる
④さらに色々な人の話し方をマネる
⑤相手の反応が日に日に良くなる
⑥コツを掴み、コミュニケーションが得意になった
この事例では、話しが上手な先輩がいたので、その先輩の話し方をマネしました。
その結果、少しずつですが、感覚を掴むことができ、最終的にはコミュ症の状態から会話が得意になるくらいまでコミュ力を上げる事に成功しました。
フォトコンテスト
美容学生時代に、フォトコンテストというコンテストが全国でありました。
私は敢闘賞を受賞させて頂いたことがあります。
コンテストの作品はこちらです。
その賞をいただいた時の事例も見ていきます。
①美容雑誌でイメージの原形をパクる
②原形と自分の感性をMixさせる
③思い付きでピアスなどをドンキで買ってみる
④リップを青くしたがダサくなり、まずいと焦る
⑤当時付き合っていた彼女も過去に受賞していたので、彼女の作品のリップをパクる
⑥彼女の作品と同じ薄ピンクのリップにすると出来栄えがよくなった
⑦結果、敢闘賞を受賞
この事例では、2人の師匠を持っています。
イメージの原形を作ってくれたスタイリストさんの作品と、リップの色を教えてくれた元彼女の作品です。
この2人の師匠がいなかったら、この作品は完成していませんでした。
この事例からも、師匠の大切が分かります。
ヘアースタイル
今回の事例は、特に師匠の重要さが実感できると思います。
私は中学1年生のころから、髪の毛をセットするようになりました。
初めはめちゃくちゃセットが下手でしたが、美容師時代に店長さんに褒められるくらいまで上達しました。
では、下手な状態から上手になるプロセスを見ていきましょう。
①コンビニでワックスを買い、セットしてみる
②ただつけただけなので、全然セットできない
③自己流をしばらく繰り返すも持続力もなく、癖毛でいい髪型が作れない
④ある日、ネットで抹茶猫さんという方のスタイリング動画に出会う
⑤それから抹茶猫さんのスタイリングをマネして一気にセットが上手になり、1日中スタイリングが持続するようになった
⑥メンズナックルという雑誌のスタイリングの方法も学ぶ
⑦美容師時代にプロのセット方法を学ぶ
⑧スタイリングがかなり上手になった
今回の事例は特に分かりやすく、師匠を見つけた瞬間に、一気に成長した様子が分かると思います。
私は実際に体験したので、師匠の大切がみなさんよりも、より肌身で感じております。
ファッション
事例はこれで最後にします。
最後はファッションです。
私はファッションにこだわりがあったのは、小学生の頃からです。こだわってはいたものの、オシャレだったかというと何とも言えません(笑)
しかし、ある日を境に、他の同級生と比べて圧倒的にオシャレになりました。
そのプロセスを見ていきます。今回も師匠との出会いがあります。
①メンズエッグが流行ってギャル男ブーム到来
②ギャル男ご愛用の109系ブランドのお店が地元にあることを知る
③そこで服を買う→今までの服よりも圧倒的にかっこよくて感動する
④都会の109で服を買う
⑤そこの店員さんに色々アドバイスをもらっていいコーデが組めるようになる
⑥雑誌などを参考に自己流で服を買いまくって研究する
⑦自分で研究していくうちに、白黒グレーデニムをメインにコーデ組むのがオシャレだと気付く
⑧オシャレなブランドのコーディネート画像を暗記するかのように見まくりマネして服を買う
⑨オシャレだねと周りの評判がよくなる
⑩AKMやウノピュウなどの1アイテム6万くらいするブランドが置いてあるセレクトショップにいく
⑪ファッションのアドバイスをもらいまくって覚醒
大雑把ですがプロセスは以上です。
今回も、店員さんや雑誌のコーディネートを師匠にし、自分のレベルを上げてきたことが分かると思います。
実際、雑誌の影響はすごくでかかったです。雑誌に載っているコーディネートは、プロのスタイリストさんが選んだコーデなので、参考にしかなりません。
なので、それを忠実にマネしていくことで、自分もオシャレに近づいていきました。
あとは美容室でもファッションについてたくさん学んできたので、そういう部分も大きく影響しています。
いずれにしても、自分を大きく成長させてくれたのは、雑誌や店員さんといったような、自分よりもオシャレな師匠達でした。
まとめ
今回ご紹介した、私の実際の事例からも分かる通り、結果を出すには、師匠からの学びが必要不可欠という点が見えてきました。
どの事例でも、必ず自分よりも優れている人からの学びがあります。
この師匠を持つという考え方は、歴史の偉人も実践しています。
あの偉大な物理学者ニュートンも次のように述べたと言われています。
「もし私が他の人よりも物事が鮮明に見えたとするならば、それは他ならない、私は巨人の肩に乗っていたからだ」
詳細は忘れましたが、ニュートンはたしかダヴィンチを師匠としていたという話を聞いたことがあります(ダヴィンチじゃないかもしれません)
他にもムンクの叫びでおなじみのピカソも
優秀な芸術家は模倣し、
偉大な芸術家は盗む。
と言っています。
さらにピカソは盗んだ物を分からないように隠したりカモフラージュすることが大切とも言っていたようです。
このことからピカソも師匠となる作品や人物から多くを学んでいた事がうかがえます。
このように、結果を出してきた歴史の偉人たちも師匠を持ち、そこから学びを得て結果を出しているということが分かります。
なので、結果を出すには師匠を見つける事が近道であるということがいえます。
みなさんも結果を出す時は、師匠を探してみてはいかがでしょうか。
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