会社、学校、プライベート。
あらゆるところで人との関わりが存在します。
1:1の関係ならば、自分の好きな人とだけ関わっていればいいですが、
多数の人と関わる場合、自分の居場所をそのコミュニティの中で作っていかなければ、
そのコミュニティでの居心地は悪く、自分がそこにいる意味はありません。
そこで、多くの人が集まるコミュニティでの
自分の居場所の作り方について今回はお伝えさせて頂きたいと思います。
まず前提として、人は自分にとってのメリットが大好物です。
なので、どのコミュニティでもそこにいる人達にメリットを提供することができれば、
そのコミュニティで歓迎され、自分の居場所ができます。
では、メリットとは具体的にどんなものかというと、
面白い、役に立つ、ムードメーカー、リーダーシップがある、
そのコミュニティで役立つ専門的な知識やスキルがあることです。
これらのメリットをそのコミュニティに提供します。
私の場合は、ムードメーカーや、人を楽しませる面白さ、
雑用は全て自分が引き受けたりして役に立つことをよくしていました。
面白いからその組織にいる理由があり、
雑用を全て引き受けたりして役に立つから自分がそこにいる価値がありました。
これらのことをすれば、職場や学校でも居場所は必ずできます。
この中でも特に使えて便利なのは、「面白さ」です。
面白い人は数が少なく希少性が高いので、自分が面白いと自分の価値が増します。
そして、面白さというものは、ほとんどの人が好きな要素なので、
どのコミュニティでも使えます。
なので、面白さについて研究してみるのがおすすめです。
面白さは、お笑い番組や芸人のコント、面白い人のトーク術をマネていくことで身に付ける事が出来ます。
私が昔働いていた美容室のオーナーさんは、
お客様に喜んで頂くために、お笑い番組を研究して、
お客様に喜んでもらえるようなトークを身に付けたそうです。
私の場合は遺伝子的にひょうきんなので人を笑わせる事が好きだったので、
生まれつき上手でしたが、小学生のころからエンタの神様と島田紳助さんの番組を見て笑いを勉強していました。
人を楽しませるのが苦手な方はぜひ勉強してみてください。
そして、誰にでもできるメリットの提供は「役に立つこと」です。
全ての雑用を自分が引き受けて、相手の役に立つことが大切です。
そうすればコミュニティの中で自分がいる「理由」が生まれます。
なので、相手の役に立つことで自分がそのコミュニティにいる資格ができるということなのです。
しかし、ただ雑用をしているだけだと、
便利屋さんになってしまい、自分は全然面白くありません。
なので、次はそのコミュニティで成り上がっていかなくてはいけません。
成り上がると、雑用をしなくても自分がそのコミュニティにいる理由ができるからです。
まとめると、まずは相手にメリットを提供してコミュニティの中に居場所といる理由を作ります。
そうやってコミュニティに忍び込んだ後にやることは、成り上がりです。
そのコミュニティの主要メンバーになっていきます。
では次回は「成り上がり方」についてお伝えさせて頂こうと思います。
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